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充電したくなる親子で営む居心地のいいカフェへ

貴重な建物をリノベーションした『momo cafe(モモカフェ)』で寛ぎの時間を過ごしてきました 赤穂市

赤穂大石神社から北へ徒歩約5分、市街地景観重要建築物に指定されている”赤穂義士邸宅跡・濱尾家”をリノベーションした蔵カフェ『momo cafe』に行ってきました。

貴重な建物をリノベーションした『momo cafe(モモカフェ)』で寛ぎの時間を過ごしてきました 赤穂市 [画像]

2022年5月にオープンした、素敵な親子が営んでいるお店です。

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貴重な建物をリノベーションした『momo cafe(モモカフェ)』で寛ぎの時間を過ごしてきました 赤穂市 [画像]

空間デザイナーでもあるオーナーが自ら図面を引いてリノベーションしたそうで、昔ながらの良きものはそのままに「居心地の良い空間」をイメージしたカフェに生まれ変わりました。

貴重な建物をリノベーションした『momo cafe(モモカフェ)』で寛ぎの時間を過ごしてきました 赤穂市 [画像]

店内に入るとタイムスリップしたように”ほっとする”。そんな感覚に自然と心が和みます。

2階部分はまるでロフトのよう。「秘密基地みたい~」と喜ばれるお客さんもいるそうです。 2階部分はまるでロフトのよう。「秘密基地みたい~」と喜ばれるお客さんもいるそうです。

蔵だった2階も落ち着いた席になっており、上からは作業スペースも含めカフェの右側全体がよく見渡せます。

店内の右側のカフェスペースでは写真家「茂野優太」氏の作品が壁一面に飾られています。この写真を目当てに全国から茂野氏のファンも来られるそうです 店内の右側のカフェスペースでは写真家「茂野優太」氏の作品が壁一面に飾られています。この写真を目当てに全国から茂野氏のファンも来られるそうです

オーダーと支払いは入店時に、母屋の古いタンスを再利用したカウンターで行われます。

このスタイルは「思い思いの時間を過ごした後は、自由に退店できる形にしたい」というオーナーさんの想いから。

「プリンアフォガード」1,050円(税込) 「プリンアフォガード」1,050円(税込)

そんな同店で自慢の珈琲を使ったデザート「プリンアフォガード」をいただきました。添えられたエスプレッソの器が実に趣深く愛おしい♡

最初はそのまま。その後エスプレッソをかけてアフォガードの完成です 最初はそのまま。その後エスプレッソをかけてアフォガードの完成です

カラメルアイスの下には自家製のプリンとグラノーラ。砂糖不使用のグルテンフリーで作られており、甘いアイスとの相性も良く、珈琲の旨みが加わり絶品です。

「チーズテリーヌラズベリー」500円(税込)。後ろに映るカップは同店オリジナルデザイン、左は1周年記念のもので両方購入可(ドリップパック付き)2,800円(税込) 「チーズテリーヌラズベリー」500円(税込)。後ろに映るカップは同店オリジナルデザイン、左は1周年記念のもので両方購入可(ドリップパック付き)2,800円(税込)

リピーターが多いと言う「チーズテリーヌラズベリー」は甘酸っぱいラズベリーとチーズの酸味、テリーヌにかけられたはちみつの甘みが口に入れるとひろがり、滑らかな舌触りと相まってなんとも贅沢な一品。

店内で作られているものは体に優しいものを心がけているそうです。お客さんへの愛を感じますね♪

「カフェラテ」550円(税込) 「カフェラテ」550円(税込)

オーナーが「ぜひスイーツとセットで注文してほしい」と語る、同店自慢の珈琲もいただきました。今回筆者は「カフェラテ」を注文。

ミルクとの相性が良いと言われる、エルサルバドルのエル・ミラドール農園の豆を使用しているというラテは、砂糖を入れていないのにほんわり甘く満足感があります。

珈琲通の方からも喜ばれる同店の珈琲。開店前に岡山の珈琲豆専門店で修業したオーナーが「朝にピッタリの爽やかなイメージ」で”momo cafe”スタイルにブレンドしたオリジナルの珈琲豆はいろんなスタイルで販売されています 珈琲通の方からも喜ばれる同店の珈琲。開店前に岡山の珈琲豆専門店で修業したオーナーが「朝にピッタリの爽やかなイメージ」で”momo cafe”スタイルにブレンドしたオリジナルの珈琲豆はいろんなスタイルで販売されています

同店のロゴもオーナー自らデザインしており、濱尾家の家紋と珈琲豆がモチーフに使用されています。店内で販売されているロゴ入りの珈琲は、豆以外にもドリップパック、更にお手軽に使用できる”ティーバック”仕様のものも。夏の時期は贈り物にもピッタリな「水出し珈琲」も人気です。

店名はミヒャエル・エンデの「モモ」の書籍が由来。この本に出てくる「時間泥棒」から時間を取り戻したように、心にゆとりを持って過ごせる居心地の良い場所を提供したいそうです 店名はミヒャエル・エンデの「モモ」の書籍が由来。この本に出てくる「時間泥棒」から時間を取り戻したように、心にゆとりを持って過ごせる居心地の良い場所を提供したいそうです

今では市内外から同店を探して訪れるお客さんも多いそうで、常連さんの中には朝昼夕と一日三回訪れる方もいるのだとか!それもこの場所で時間を過ごせば納得するような気がします。

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実は自身の名前も「momoka」だという笑顔が素敵な若きオーナーさん。素敵なお母様とお二人で癒されます。 実は自身の名前も「momoka」だという笑顔が素敵な若きオーナーさん。素敵なお母様とお二人で癒されます。

今後はライブやヨガなど、お客さんが楽しめるイベントも積極的に行っていきたいと話すオーナーさんの夢を伺うと、「お客さんが疲れた時など日常から離れ、リフレッシュできる場所でありたい。帰るときには足取り軽くなっていますように」というなんとも優しく可愛いお言葉をいただきました。

「自分の時間を取り戻す」優しさが詰まった愛のある場所を、ご先祖様もあたたかく見守ってくれている気がします。

詳細情報

場所
momo cafe
(赤穂市上仮屋4‐4)
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営業時間
8:00~16:30(L.O.16:00)
定休日
木曜日、金曜日
TEL
0791-56-6517
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Kiss PRESS編集部:中田 (ユ)

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