色んな銘柄&部位のトンカツが一度に食べられる幸せ♡
北野坂沿いにある隠れ家的お店『トンカツとワイン 日月』でトンカツのコース料理を堪能しました 神戸市
北野坂沿いにある『象ビルヂング』の5階に店を構える『トンカツとワイン 日月』(神戸市中央区)は、厳選した豚肉で作るトンカツを “コース料理” で提供する新感覚のお店です。
今年の5月にオープンしたばかりで、外観はお洒落な会員制バーのような雰囲気でした。
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ビルの外観はこんな感じ。2頭の象のオブジェが目印です。
黒を基調としたシックな店内はカウンターのみ。電話orインスタDMでの完全予約制で、最大6名まで対応してくれます。
席に着いたらまずドリンクを注文。ワインやクラフトビールはもちろん、ソフトドリンクも一つひとつ吟味されているのが伝わってくるラインナップで、コースへの期待が高まります。
提供しているコースは、複数の銘柄&部位のトンカツが一度に楽しめる「日月コース」4,950円(税込)のみ。
前菜の「ビーツとゆで玉子」はビーツのみずみずしい甘さと、玉子の淡白な味わいがよくマッチしていました。
前菜が終わると、トンカツの一品目『TOKYO X』の「ヒレ」が登場。店主の川嵜さんの「一口目は何もつけずにお楽しみください」という言葉を実践してみると、お肉の持つ旨みや甘みがダイレクトに感じられました!
調味料は自家製ブレンドソース、かえし醤油、練りからし、クリスマス島の塩が用意されています。
トンカツは低温の油でじっくりと揚げた後、遠赤外線ランプで芯まで火を通しているので、豚肉と思えないほど柔らかかったです。
続いて、川嵜さんが初めて食べた時に感動したという銘柄豚『あわ雪ポーク』の「ロース」が揚がりました。前歯で容易に噛み切れる柔らかさは “衝撃” です!ぜひ実際に体感してほしい(笑)。
東京の名店『中屋パン粉工場』の生パン粉を使った薄めの衣は、軽やかで上品なサクサク食感が魅力的♡
途中、キャベツの千切りで口の中をさっぱりリフレッシュ。
こちらはハム、薄切りカツ、ベシャメルソースをカリカリのパンでサンドした「クロックムッシュ」。おやつ感覚でパクッといただけるので、箸休めにちょうど良かったです。
コースの後半戦は「野菜のフライ」からスタート。
トンカツのラストを飾るのは、“幻の豚” と呼ばれる『金華豚』の「リブロース」。艶のある見た目に心躍りますね♡
練りからしをたっぷりつけると、脂の甘さがグッと際立ちます!
リブロースを堪能後、〆の白いご飯とお味噌汁が運ばれてきました。
お味噌汁をおともにご飯を半分ほど食べたところで、“真の〆” である「特製ミンチカツ」が登場!
ミンチカツを残しておいたご飯にダイブさせ、スプーンで混ぜ合わせていきます。カレー風味に味付けされているので、ドライカレー感覚でいただけますよ。最後の最後までワクワクさせてくれるニクイ演出に脱帽です♪
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現在はランチオンリーですが、今後はディナータイムの営業も計画しているそう。夜もOKならワインを注文する機会も増えると思うので、今から楽しみで仕方ありません(笑)。
詳細情報
- 場所
- トンカツとワイン 日月
(神戸市中央区中山手通1-22-10 象ビルヂング 5F)
GoogleMapsで探す - 時間
- 11:00~、12:30~、14:00~の3部制
- メニュー
- 「日月コース」4,950円(税込)
ビーツとゆで玉子 / キャベツ / ヒレ / ロース / クロックムッシュ / 野菜のフライ / リブロース / 特性ミンチカツ / ご飯 / 味噌汁 / 緑茶
※部位ごとに豚のブランドは異なります - 予約
- 電話もしくはInstagramのDMで受付(完全予約制)
TEL 078-803-8000
Instagram @tonkatsu_nichigetsu - 定休日
- 火曜日、水曜日(不定休あり)