HAT神戸にある「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」（神戸市中央区）で現在、「夏休み防災未来学校2023」が行われています。一部プログラムは公式サイトより事前申し込みが必要となっています。

小学生を主対象とした同イベントは、楽しみながら防災や減災について学んでもらおうと毎年夏に行われています。期間中は、災害伝承や防災・減災の絵本コレクションを一堂に集めた絵本の庭「防災100年えほんガーデン」や、土砂災害パネル展示や土石流実験装置など実演と解説を通じて学べる「六甲山の災害展2023」などが毎日行われています。

また、紙パックだけを使った工作で、どれだけ強い建物が作れるか挑戦する「紙パックでつくろう！たてもの耐震スタジアム」（8月17日）や、ココアと小麦粉で作った地層に圧力を加え、断層ができる様子を観察する「地震サイエンス　やってみよう！断層実験」（8月18日、19日開催。申し込みは8月9日まで）など、ワークショッププログラムも充実します。