兵庫産の食材を使った料理を自宅で楽しめる
西明石にオープンした「丹波パスタスタイル西明石lab」のお持ち帰りイタリアンを堪能しました 明石市
7月に西明石にオープンした『丹波パスタスタイル西明石lab』は、テイクアウトがメインの本格イタリアンが楽しめるお店です。
自家製生パスタをはじめ、ピザやデリカテッセン(惣菜)が店頭に並んでいます。
広々した店内では、ディナータイムは店内飲食を楽しむことができます。オーナーの藤原啓史さんは、イタリアンのお店で働きながら、ずっといつかは持ち帰りのお店をしたいと考えていたそう。コロナの影響でテイクアウトのお店が人気になってきたの期に、テイクアウトイタリアンのお店をオープンしたんですって。
丹波産の小麦を使ったことがきっかけで、さまざまなものを作っている丹波や兵庫の食材に魅せられたという藤原さん。そのため同店の商品には、丹波をはじめ、兵庫県産のものが多く使われています。化学調味料不使用なので、安心して口にできるのも嬉しいポイント!
お店の中心商品である「パスタ」は、もちろんお店で製麺。生パスタは、丹波産の小麦を中心にいくつかの小麦粉をブレンドしていて、もちもちした食感を味わえます。1人前80円の値段にもびっくりです!
細めの「タリオリーニ」は、なんにでも合う万能パスタ。
タリオリーニに比べると太い「フェットチーネ」はクリーム系のソースによく合うんだそう。
このパスタに合うソースも種類が豊富です。トマトベースのものからクリーム、オイル系まで揃っているので、その日の気分で毎回違うものを楽しめます。
今回は、「奥丹波鶏とキャベツのクリームソース」をチョイス。湯煎で温めて、茹でたパスタと絡めるだけなので、本当に簡単に調理ができました。ゴロゴロと入っている地鶏はほどよい塩味で旨味が引き立てられていて、ジューシー!ミルクの風味が生きていて、さっぱりとしたクリームソースとモチモチのパスタがよく合います。
パスタに次いで人気だというピザは、生地から手作り。すでに焼いてあるものを冷凍しているので、レンジで温めるだけで食べることができます。手軽さから、シニア世代にも人気なんだとか。
「黒大豆枝豆ととうもろこしピザ」をいただきました。モチモチの生地がとてもおいしい!兵庫産の黒枝豆は味が濃くて、甘みの強いとうもろこしも良いアクセントになっています。子どもが大好きな具材なので、家族みんなで楽しめそう。
その他にも、サラダや瀬戸内産のイワシを使ったオイルサーディン、丹波若鶏のレバーパテなど家庭で作るには手間がかかってしまうような一品料理も並んでいます。
「明石タコのアヒージョ」は、オリーブオイルにタコやアンチョビの旨味が溶け込んだ一品。ついつい手が伸びて、バケットが足りなくなります!
店内飲食を、今後はランチタイムにも拡大していく予定だそうです。いろいろ買って、ホームパーティーも楽しそうだなと思いました。
詳細情報
- 場所
- 丹波パスタスタイル西明石lab
(明石市沢野南1丁目1-1 立花ビル105)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 10:00~22:00
- 定休日
- 不定休
- TEL
- 078-922-1919