地域の風景をデザインする

『企画展　コラボ・ショール　室津を身にまとう』　たつの市

　たつの市立室津海駅館（同市御津町室津）で現在、『企画展　コラボ・ショール　室津を身にまとう』が開かれている。3月15日まで。

　障害のある人が働く福祉事業所NPO法人えびすと神戸芸術工科大学が連携して実施しているプロジェクトの一環。同法人のメンバーと大学生が地域の風景や身近な出来事を撮影し、その写真をデザイン化して布に印刷して作る「コラボ・ショール」を紹介する。ショールをデザインするためのワークショップは2人1組で行い、共同制作を通じて交流を深めたという。

　同展では、室津の風景がデザインされたコラボ・ショールや関連作品を展示。また、3月7日には、同大学の谷口文保准教授や同法人代表の志水哲也さんらが参加する地域交流座談会「福祉とアートのまちづくり」も実施する。観覧無料（別途入館料必要）、先着30人まで。

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