JFぼうぜ 姫路まえどれ市場（姫路市）で7月30日、夏に旬を迎える姫路のブランド魚「白鷺鱧（しらさぎはも）」の販売イベント「白鷺鱧祭り」が開催されます。

京都の祇園祭や大阪の天神祭に欠かせない魚として有名な「鱧」。紀伊水道や大阪湾の南部海域が主漁場で、淡路地区などで主に漁獲されていましたが、近年、家島地区の漁獲は淡路地区を上回るほど増加し、京都市場でもシェアを伸ばしているのだとか。

家島地区では5月後半から11月頃まで小型底びき網漁業で漁獲されます。夏の魚のイメージが強い魚ですが、脂の乗った秋の鱧も知る人ぞ知る逸品！「白鷺鱧」は坊勢漁協自らが活け〆・血抜き処理する、他地区にない鮮度管理を実施しており、白鷺城にも負けない真っ白な身が特徴です。

「白鷺鱧祭り」では、白鷺鱧の特価販売をはじめ、冷製鱧つみれ汁の振る舞い（先着500名）、子ども向けの魚とのふれあい体験、プロの料理人による調理実演・試食などが行われます。バーベキューコーナーやまえどれ食堂でも白鷺鱧を提供。

また、会場で2000円以上購入した方を対象にしたガラガラ抽選会や、キッチンカー「ペンギンクレープ」の出店もあります。