兵庫県公館県政資料館（神戸市中央区）の展示室7「兵庫の文化」で7月25日から「県立兵庫津ミュージアムサテライト展示 兵庫県はじまりの地、兵庫津」の常設展示が行われています。入場無料。

1000年をこえる歴史を持つ港町である兵庫津（現在の神戸市兵庫区南部）は、慶応4（1868）年の兵庫県誕生時に最初の県庁が置かれた「兵庫県はじまりの地」。

令和4年11月にグランドオープンした県立兵庫津ミュージアムのサテライト展示として、「摂津名所図会」や「兵庫勤番所絵図」などのパネル、「北前船」や「初代県庁」といった模型で兵庫津の歴史や初代県庁について紹介します。

そのほか、兵庫県公館県政資料館では「兵庫の歩み」「兵庫の魅力」「兵庫の産業」「兵庫の人」「兵庫の復興・防災」「兵庫初物語」「兵庫の国際交流」と展示室が多数あり、様々な資料を見ることができます。

＜担当者コメント＞
最初の県庁はどこにあったのか？それはどんな建物だっかのか？そんな疑問に答える展示です。初代知事伊藤博文の手紙（複製）や初代県庁の模型など、ここでしか見ることができない資料も公開中。第4代県庁舎である兵庫県公館で、兵庫県はじまりの歴史にふれてください。