異人館街の中心地、北野通りの中央に佇む、白亜の洋館「旧ムーア邸」（神戸市中央区）。そんな素敵な場所で“推し活”ができると聞いて行ってきました。

「北野異人館 旧ムーア邸」で推し活してきました♪

地下鉄「新神戸駅」から徒歩約8分、各線「三宮駅」から徒歩約15分

“推し活”とは、好きなアイドルやタレント、スポーツ選手、キャラクターなどを応援する活動のこと！コンサートやイベントに出かけたり、グッズを身に付けたり、おうちでひたすら動画を見たり…、大小問わず“推し”のことを考えている時間すべて、この活動に当てはまると筆者は思っています♪

「ノンアルコール・モヒート」各900円（税込）※画像提供：北野異人館 旧ムーア邸

アイドルグループであれば、それぞれのメンバーに与えられる色・メンバーカラーがありますよね。

話にもどり「旧ムーア邸」では、8月27日まで5色のノンアルコール・モヒートが登場しています。好きな色・味わいで選ぶのはもちろん、せっかくならメンバーカラーのドリンク＋推しのアクリルスタンド（以下：アクスタ）と一緒に写真におさめても絶対かわいい！

「ベリー＆ベリー」と「ブルー・オーシャン」

ハートの苺がちょこんとそえられた「赤」はベリー＆ベリー、「青」はブルー・オーシャンです。そのほか「黄」はトロピカル・マンゴー、「紫」はバイオレット、「白」や「緑」「黒」ならミント＆ライムを選択するのがいいかも。

「苺のミルフィーユ」単品1,500円、ノンアルコールモヒートとセット2,400円（各税込）

そして同館の看板商品でもある「苺のミルフィーユ」とセットで楽しむこともできます。こちらのミルフィーユはシェアしてもOKだそうなので、ひとつ頼んで仲間と半分こするのもいいですね（ドリンクは1人1杯注文を）。

今回は編集部手作りの「推しくん」アクスタで撮影してみました♪

アクスタは、お皿の横にちょこんと置いても、手に持っても、よく映えます。スイーツやモヒートがカラフルで豪華なので、それらに溶け込む「推しくん」は、ステージにいるときみたいにとっても華やか♪

ソファ席

ちなみに写真を撮影したのは、こちらのソファ席。大きな窓から光が差し込み、自然光でふんわりとした写真が撮れました。青い空や木々の緑を眺めながら、ゆったり過ごすことができるため、普段から人気の席だそう。

苺のミルフィーユは、東京・銀座で約50年にわたり愛されてきた、老舗フランス料理店「銀座マキシム・ド・パリ」のレシピをもとに再現。洗練された美しさに運ばれてきた瞬間“かわいい！”と笑みがこぼれました。

オレンジリキュール・コアントローをしのばせたカスタードクリームが甘みたっぷりのため、あえて酸味の強いいちごを使用。このバランスがちょうどよく、まわりに覆われたスライスアーモンドの香ばしさもクセになります。

ナイフで切るとサクッと音を奏でる厚いパイ生地は食べ応えもあり、スッキリとしたモヒートと相性抜群でした。

平日のみ席の予約が可能。希望すれば、無料でミルフィーユにメッセージプレートを付けてもらうことができるので、生誕祭には「○○、お誕生日おめでとう！」や、箱（グループ全体）を祝う「デビュー○周年おめでとう！」「アルバム発売おめでとう！」などのメッセージも合わせて予約時に伝えてみてくださいね。パティシエが描いてくれますよ。

同セットメニューが登場する前から、20代の女性を中心に、推しのアクスタや写真を持って訪れていた人が多かったそう。それを見かけたスタッフが、夏にぴったりのモヒートをベースに考案。ひとまず期間限定ですが、好評であれば今後も続けていきたいとのことです。

店内

同館は、1898年（明治31年）、ラインの館の建築主・ドレウェル夫人が設計した希少な館で、現在は「北野・山本地区の伝統的建造物」No.5として登録されています。

ムーア氏の一族が100年以上もの間代々住居として使用し、カフェ営業をスタートする2020年3月まで、一度も一般に公開されることはなかったのだとか。

店内

邸内ではソファやゆったりとしたチェアが配置され、鮮やかな青のタイル張りの暖炉、どこかモダンなアンティークシャンデリアなど、ところどころに明治時代の面影か残り、時間を忘れて穏やかに過ごすことができます。

ガーデンスペース

涼しい時間帯は、こちらのガーデンスペースもおすすめ。光と緑、ハーブの香りを楽しみながら、まるでヨーロッパ映画のワンシーンのようなひとときが過ごせそう！

360度どこを見ても絵になる空間なので、お気に入りの服を着て写真を撮ると素敵な思い出にもなりますね♪8月3日から昨年大好評の「桃のパフェ」が登場するので、「苺のミルフィーユ」とあわせて推し活仲間とシェアするのも◎。

今後も“推し活”にぴったりのスポットを紹介していこうと思うのでお楽しみに～！