神戸市立博物館（神戸市中央区）が今年の10月から翌年2月までの間、毎月第3木曜日に「第28回 ミュージアム講座」を『中央区文化センター』で開催します。現在、参加申込を受付中。

同館の学芸員が日々どのような研究を行っているかを、市民に広く紹介する場として開催されているイベントです。

今年は「仏のおもざし、神の徴(しるし)～神戸ノ聖域ヲ逍遥ス～」 、「古地図発見～伊能図を中心に～」、「桜ヶ丘銅鐸・銅戈群発見60年～国宝をあずかる館として～」などをテーマに全5回の講座を実施。歴史・美術・古地図などの分野に関する研究について担当学芸員が解説します。

参加には9月18日までに「神戸市イベント申込サイト」からの事前申込みが必要です（定員100名、応募多数の場合は抽選）。

同館の常設展示は、古代から現代までの地域の歴史を紹介する「神戸の歴史展示」、分野・期間ごとにテーマを設定して館蔵品を紹介する「コレクション展示」があるので、講座受講後には新たな見方が出来そうです。