ものづくり企業が運営する本格海鮮中華レストラン
西神南駅から車で5分『チャイニーズガーデンレストラン 深記(シンキ)』で人気ランチをいただきました 神戸市
「工業団地のど真ん中で本格的な海鮮中華が楽しめる」。そんな噂の真相を確かめるべく、神戸市西区の『チャイニーズガーデンレストラン 深記(シンキ)』に行ってきました。
お店があるのは先進技術産業の企業・工場が集まる「神戸ハイテクパーク」の一角。地下鉄 西神南駅からは車で5分ほどの距離です。

気になる立地は、同店を運営している『深江化成株式会社』本社の敷地内!社屋の一角が店舗になっています。

まずは店内までのアクセスを紹介。会社の正門から敷地内に入って駐車場の奥へ進むと木製のゲートがあるので、その先を右手に進んでください。

まもなく階段が見つかるので屋上へ移動しましょう。

上った先には南国リゾート風のお洒落なテラス席が!周辺との世界観があまりに違い過ぎて、目の前の光景を認識するのに少し時間がかかりました(笑)。

同店の前身はなんと「社員用食堂」で、深江化成グループの会長である木村 昌一氏が地域貢献のためにレストランとして生まれ変わらせたそうです。
人材にもこだわり、元町・三宮の名店に負けないレベルの高さに至った理由は「どうせやるなら徹底的に。地域でナンバーワンとなる最高のレベルを目指そう」という会長の考えから。“ものづくり企業” の精神がお店づくりにも発揮されています♪

ここからは店内の紹介&ランチをレポート。入口横のいけすには、瀬戸内や明石で獲れた魚やタコが泳いでいました。

その新鮮な魚介類を、中国の有名料理店でも腕を振るった料理人・顔 昌林(エン ショウリン)さんが絶品中華に仕立てます。

店内の内装はこんな感じ。カジュアルさと上品さのバランスが取れた居心地の良さが◎。

今回は一番人気の平日数量限定「スペシャル海鮮ランチセット」をいただきました。

メインの「海鮮と季節の野菜の蒸篭蒸し(せいろむし)」に、前菜6種盛り合わせ、本日のスープ、特製点心2種、自家製蒸しパン、本日のデザートが付いたセットです。

メインの「蒸篭蒸し」には、自社農園の『深記農園』で作られた地場の新鮮野菜もたっぷりと使われています♪

今回は夏が旬の “明石産マダコ” が主役でした。噛むほどにタコの旨みと、海鮮醤油・ガーリック・自家製XO醤・豆鼓で作った特製ダレの味わいが口の中で混ざり合います。

タレが染み染みの春雨も絶品♡

「点心」は中国の国家資格 “広東一級点心師” を持った点心師が作った本場の味を楽しめます。

ほんのり甘い蒸しパンをタレに浸して食べるともう止まりません(笑)。

支配人の松浦さんは、同店で働く楽しさについて「海外の料理人と一緒に働けるし、社員向けのお弁当や、近隣企業へのケータリングなど、和洋中の垣根なく色々な仕事ができることですね」とコメント。
「豚角煮と干し鮑の煮」や「フカヒレの姿煮」といった高級料理も注文できるので、記念日デートやお祝いでの利用もオススメです(会長こだわりのワインコレクションもすごかった…)♪
詳細情報
- 場所
- チャイニーズガーデンレストラン 深記
(神戸市西区室谷2丁目2-7)
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<アクセス>
神戸市バス 46系統「西神南駅前」乗車
「ハイテク6番」下車後、徒歩約1分 - 営業時間
- ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00)
※コースは13:30L.O.
ディナー 17:00~20:30(L.O.19:30)
※お席の滞在時間は2時間まで
※4名以上の場合は2テーブルを用意 - 定休日
- 火曜日、水曜日
- 予約・問い合わせ
- ●予約専用ダイヤル
050-5870-3003
●問い合わせ専用ダイヤル
TEL 078-945-5844
※ランチタイムなどの繁忙時間は電話に出ることができない場合があります