三宮の山手幹線沿いに7月7日オープンした『焼肉 やまかん亭』（神戸市中央区）。数量限定の「玉手箱ランチ」が気になって食べに行ってきました。

阪急神戸三宮駅から徒歩8分。山手幹線沿い

同店では、A5ランクの黒毛和牛や国産牛を、焼肉・すき焼き・しゃぶしゃぶと好きな食べ方で味わうことができます。地元民をターゲットにしているため、あえてブランド牛にこだわらず、そのときベストな肉を仕入れているのだとか。

ランチメニューは6種類

11時30分から15時（L.O.14時)まではランチメニューを提供。天ぷら丼やチキン南蛮など、和洋中きまぐれで登場する「今日のまかないランチ」をはじめ、人気の「焼肉定食」（1,380円）や「国産牛ヘレステーキランチ」（3,280円）まで幅広いラインナップ。

こちらが1日10食限定の「玉手箱ランチ」。2段の重箱が運ばれてきて、自らの手でふたを取ります。おとぎ話のように、中からムクムクと煙が出てきて、お年寄りになってしまったらどうしよう！？

「玉手箱ランチ」2.000円（税込）※1日10食限定なので、13時頃までの訪問がおすすめ（事前予約も可能）

そんな心配はご無用。開くとカラフルな6種類の創作小料理があらわれました。毎日メニューが変わるそうですが、この日は手前の左から、冷製パスタ・国産牛の焼肉・肉の天ぷら風・エビのエスカベッシュ・ローストビーフ・合鴨のラタトゥユです。

ラインナップは日替わりなので、訪れるまでお楽しみに

ホテルやフレンチで腕を磨いた料理長が、その日の仕入れに合わせてメニューを考案。さまざまな逸品を、少しずつ堪能できるのがうれしいですね。

肉は、フルーティだけど後味ぴりりと辛い自家製タレに合わせて。噛むごとに良質な脂の甘みと肉汁があふれ、ご飯がすすみます。

しっとりやわらかなローストビーフや、弾力のあるリブロースの天ぷら風など“こってり系”をつまんだり、酸味のきいたエビのエスカベッシュや合鴨のラタトゥユなど“さっぱり系”を味わったり…。

どれも個性的なおいしさで、食欲が落ちる夏でも軽やかに楽しめました。

スープ・ご飯・キムチ・アイスクリーム付き

こちらのスープもあなどるべからず。良質な肉からだしを取り、甘い風味がクセになります。最後には、桃や紫芋など日によって変わるアイスクリームが登場するので、爽やかに食事を終えることができます♪

店内

黒と白を基調としたモダンな店内は、完全個室が2部屋、半個室が4テーブルと、どの席に座ってもゆったり過ごせる雰囲気。

店内に入ると大きなショーケースがお出迎え。徹底した品質管理を行っています

夜は、7品付いた「桜セット」（8,000円、2人前）が人気。そのなかの炙りユッケは、肉をさっと炙ってたまごと絡めて食べる逸品で“口のなかでとろけるおいしさだ！”と、とりこになる人続出だそう。

オーナーは「焼肉はもちろん、鍋料理もございますので、寒くなってきたらぜひ味わっていただきたいと思います。お子さま連れも大歓迎ですので、ご家族やママ友会などにもご利用ください」とメッセージ。

次回はお酒にあわせてと肉ととことん向き合いたいです！