夙川エリアをブラブラ散策している時、店構えに一目惚れした『BROCANTE COFFEE（ブロカントコーヒー）』へ取材に行ってきました。

店主さんのセンスが光るお洒落な空間で、自家焙煎の珈琲をおともにひと息つくことができる、日常使いにもぴったりな同店の魅力を紹介します。

角度を変えてみるとアパートだったことがよくわかりますよ

お店があるのはJRさくら夙川駅前の高架下沿い。白を基調にした建物の1階で、中世ヨーロッパを思わせるレンガ造りの外観が素敵です。

なんとかつてはアパートだったそうで、その1室にあたる部分をリノベーションしたテナントなんだとか。

BGMにはムーディーな洋楽が心地の良い音量で流れています

店内の様子はこちら。外観で高まった期待を裏切らない素敵な内装に思わずため息がこぼれます…。ユーズド感のある壁は趣があり、カウンターの奥に並んでいるドリッパーやグラスポットも一つひとつがカッコいい～！

さりげなく飾ってあるドライフラワーがお店の雰囲気にとてもマッチしていました

席はお洒落な4人掛けのカウンター席とテーブル席が2つ。一人でふらりと足を運んで憩いの時間を過ごすのも良し、友達やパートナーと訪れて談笑しながらひと休みするのも良しです。

「アイスコーヒー」430円（税込）

取材当日は暑かったので「アイスコーヒー」を注文。この日はブラジル ボンジャルディン農園の「ブルボン アマレロ ナチュラル」という豆が使用されており、酸味が控えめですっきりとした甘さが感じられました。

細口のストローなのでゆっくり飲み進めることができ、珈琲の味や香りをじっくり楽しめるのも良かったです。

（左）「塩サブレ」、（右）「バームクーヘン」各240円（税込）

コーヒーに合う焼き菓子も販売されています。サクサクの食感が心地よい「塩サブレ」は結構しっかり塩味が感じられ、サブレを食べてからコーヒーを飲むと、豆の甘みがいっそう際立ちました。

「瓦センベイ」50円（税込）

お店のロゴが焼印された「瓦センベイ」もいただきました♡昔ながらの優しい甘みが口の中を満たしてくれます。

店主の近藤さんに好きな味を伝えて、相談するのもオススメ！

店内ではコーヒー豆も販売しており、お店のブレンドはもちろん、様々な産地の豆が並んでいます。各豆の特徴も記載されているので、自分好みの味が見つけやすいのがありがたいですね。

カウンターには作家さんが作ったハンドメイドのお花のインテリアも並んでいました。コーヒーとセットになった「ギフトセット」もあるので、手土産にぜひ♪

「近所にお住まいの方が気軽に珈琲を楽しめるお店」をコンセプトに掲げる近藤さんご夫婦は、お二人とも気さくな人柄で、珈琲に関する質問などに快く答えてくれました。

心落ち着くコーヒータイムを過ごすために、これからも足しげく通ってしまいそうです♪