食べても罪悪感ゼロ!?地元愛たっぷりの店主が開発
「one's BURGER(ワンズバーガー)」で身体にやさしいハンバーガーを食べてきました 神戸市灘区
阪神大石駅から南東に歩くこと10分。静かな場所に、6月25日オープンした「one's BURGER(ワンズバーガー)」に立ち寄ってきました。
ジャンクフードなイメージのあるハンバーガーですが、同店のものはひとあじ違います。“店主の父親が毎日食べられるように”をテーマに開発し、素材のおいしさをいかしてあっさり風味に。
実際、90代のお客さんが毎日買いに来たりなど、シニア層から子どもまで、早くも常連さんを獲得しているようです。
ハンバーガーは、いさぎよく1種類のみ。「ワンズバーガー」をベースに、好みでチーズやベーコン、卵、ハラペーニョの追加が可能です(各100円)。
バンズは、御影の有名パン屋「ビアンヴニュ」(神戸市東灘区)が同店のために特別に開発したもの。厳選した小麦や、バター、卵を使い、防腐剤・添加物は一切使用していません。パン単体でもおいしく、小麦本来の味わいがしっかり感じられます。
バンズには、店主お手製の「パンダちゃん」がにっこり。“これなあに?”と、コミュニケーションのきっかけになればと描いたそうで「ほおばる前にプチ幸せを感じてもらえたら」とメッセージ。
国産牛肉100パーセントのパティは、肉汁たっぷりでジューシー。淡路島の玉ねぎなど、野菜のシャキシャキ食感や、全体をまとめる甘辛いソースも相まって、無言でぱくぱく食べてしまいます。
約13センチとボリューム十分ですが、後味さわやかで、食べ過ぎた~といった罪悪感は不思議とありません。店主が妥協を一切せずに、ひとつひとつの素材にこだわり続けた結果がしっかりとあらわれています。
あわせて注文してほしいのが「自家製ポテト(無農薬じゃがいも)」。そのときどきで旬の品種を使い、芋本来の甘みが感じられます。
手間を惜しまず、安心して食べられる素材を使っているにも関わらずリーズナブルなのが不思議!それは、この町で育った店主の地元愛ゆえに、地域の人に何度も利用してもらいたいといった思いがこめられているからです。
「ドリンク1杯だけでもお気軽にお越しください♪」と店主。これから、BIGサイズのハンバーガーも開発していきたいそうで、完成したら筆者もチャレンジしに行こうと思います!また明日も食べたくなるような、罪悪感ゼロの軽やかなハンバーガーに出合いました。
詳細情報
- 店舗
- one's BURGER(ワンズバーガー)
(神戸市灘区新在家南町4-9-17)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:00~売り切れ次第終了(17:00~18:00頃)
※商品の電話予約受け付け - 定休日
- 不定
- TEL
- 070-1209-9329