兵庫県立大学西はりま天文台（佐用郡佐用町）で8月12日、ペルセウス座流星群を観望する催し「スターダスト2023 inさよう」が開かれます。入場無料。

国内最大の望遠鏡・なゆた望遠鏡で知られる同施設で、夏に見られる天文現象「ペルセウス座流星群」の見ごろ（極大日）に合わせて毎年行われている恒例イベント。

13時30分からスタートする「昼間の星と太陽の観察会」や、「天文工作教室」などの昼間のプログラムに加えて、夕方からは模擬店やキッチンカーなども登場します。

ペルセウス座流星群の活動が最も活発になる時間は22時ごろとされており、翌13日にかけては1時間あたり30個近くの流れ星が見られるとの予想も。

16時30分からの天文講演会では、京都市立芸術大学美術学部の准教授・磯部洋明さんが「ハンセン病療養所・長島愛生園の天文観測」をテーマに話します。