阪神尼崎駅から南東へ歩いて10分ほどのところにある『尼崎市立歴史博物館』では、夏休み期間の7月30日、8月13日の2日間限定で「糸紡ぎや藍のたたき染め」を体験することができます。

糸紡ぎの様子

江戸時代に綿の栽培が盛んだった尼崎の歴史を学ぶイベントとして企画され、糸車を使用した本格的な「糸紡ぎ」や、博物館で栽培中の藍の葉っぱを使った「たたき染め」の実験を体験することができます。

魚つりゲームの様子

そのほかにも、お楽しみ企画として江戸時代の尼崎の魚の記録から作った「魚つりゲーム」（7月30日）や、古代の糸紡ぎの道具「ぼうすい車」を作ってマイぼうすい車で糸紡ぎにチャレンジできるイベント（8月13日）を用意。いずれも参加費無料で、事前申し込みも不要です。

同館ではイベント期間中以外にも、月替わりで博物館の展示資料や昔のくらし、年中行事などに親しむ工作や遊びなど、様々なワークショップを企画・実施。担当者は「体験学習室オープンデーで体験を楽しみながら、地域の歴史や昔のくらしを身近に感じていただければ幸いです」と来場を呼びかけています。