ふわふわとろろのエスプーマ!?もはや芸術の一皿
アクアイグニス淡路島の『ぺスケリア・風波』でバージョンアップした「風波大漁海鮮丼」を食べてきました 淡路市
淡路島の人気スポット「癒し」と「食」をテーマとした複合型天然温泉リゾート『アクアイグニス淡路島』。
温泉の水面と大阪湾が溶け込むように重なり合って見えるインフィニティ温泉が有名な同施設の、メインダイニング『ぺスケリア・風波』でランチをいただいてきました。
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7月に迎えた1周年を経て、”和食・洋食にこだわらない、美味しい料理”をコンセプトにリニューアルした同店。「淡路島ごま鯛茶漬け定食」や「生しらす丼」、淡路牛を使用した「焼き牛丼」などの淡路島らしいメニューから、淡路牛や神戸ポークのグリルをメインしたコースメニューも用意されています。
普段のランチだけでなくお祝いなどの席でも、様々なシーンで利用しやすい充実したラインナップ。さらに気軽に利用できるリーズナブルなメニューも、順次追加されていく予定なのだそう。
淡路牛にも心惹かれつつ、今回は同店の名物「風波大漁海鮮丼」が、バージョンアップしていると聞きオーダーしてみました。
「わー」と思わず声がもれるほど美しい!エディブルフラワーや紫人参など、淡路島の地元の野菜で鮮やかに飾られた絵画のような一皿です。あまりの完成度の高さに感動し、しばらく眺めてしまいました。
淡路島で採れた鮮魚をはじめ地元で採れる旬な食材を中心に、常時10種類以上の鮮魚を使用。きらきらと輝くお刺身は、美味しさを引き出す工夫が凝らされています。脂がのってとろっと溶けるような舌触りの鰯。極薄く塩をあてて臭みを消し、お醤油が絡むようにと細かく繊細に切込みを入れるなど何重にも手が加えられています。
番茶で下処理して鮮やかな色を出し、低温でゆっくりと火を入れたタコの絶妙な食感や、軽く炙られた旬のカマスのなめらかな口当たり。箸を進めるごとに、感動の連続です。
温泉卵は、淡路島の北坂養鶏場の「北坂卵」を使用しています。コクのある黄身をとろりと絡め、独自で調合しているという甘みのある刺身醤油を付けていただくお刺身はまさに至福。さらに、ふわっふわの「とろろ」のエスプーマが添えられています。
同店の料理長、塙さんのこだわりは「手を抜かないこと」。この特別な一皿には、同店の丁寧で誠実な姿勢が表れています。そのままでももちろん美味しい新鮮な食材が、手をかけることでいっそう上質な美味しさに。
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テラス席では、お店で焼いて提供していただけるBBQメニューも楽しめて、ワンちゃんと一緒に食事ができるように、ドッグジャーキーなども用意されています。なんと言っても、オーシャンビューで食事ができる最高の眺めが嬉しい同店。温泉利用時以外にも癒しのひと時を普段使いで楽しめます。
- 場所
- ぺスケリア・風波
(淡路市夢舞台2-28 アクアイグニス淡路島内 )
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