心華やぐ八寸に感動!淡路島の旬を楽しむ懐石ランチ
『淡路島cuisine595.6 ola』で彩り満載のランチを食べてきました 淡路市
「食材は全て淡路島のもの」という、こだわりの懐石料理が食べられるお店、淡路島キュイジーヌ『Ola(オラ)』。淡路島の旬の食材をふんだんに使用した「八寸」がとても魅力的だと聞いて、食べに行ってきました。
場所は淡路市岩屋。淡路SAから4分ほどの、国道28号線沿い田ノ代交差点を北に向かってすぐ左手に見える、淡路島が描かれた看板が目印です。
石畳の美しい廊下を抜けて、洗練された趣のある店内へ。”カウンターで懐石料理”と聞くと、ちょっと尻込みしてしまいそうですが、気さくなスタッフさんが迎えてくれるので心配は無用。座り心地抜群のこだわりの椅子に座って、寛いだ気分で過ごすことができます。
ランチコースの1品目は「本日のお刺身」。この日は淡路鯛、平アジの酢締め、アオリイカの3品でした。淡路島で水揚げされた鮮魚に、大根が収穫できない時期は淡路島産の季節野菜を使用したつまが添えられています。
鯛の上にのっているのは鯛の肝。鮮やかな色と臭みのなさから鮮度の良さを感じます。きらきら光る身の引き締まった鯛と一緒に食べると、旨みたっぷりの味わい。
2品目は、常時20種類ほどの食材を使用しているという「八寸」。淡路島の海の幸山の幸が鮮やかに盛り付けられた、見た目にもわくわくするような美しさです。
中でもまず目を引くのは、淡路島が誇るブランド牛「淡路ビーフ」の「ローストビーフ」。美しいサシの入った柔らかい霜降り肉の美味しさは感動ものです。さらに、甘みがぎゅっと詰まった「とうもろこし豆腐」や、コリンキーのピクルス、おかわかめのお浸しなど、一つ一つに趣向が凝らされていて味わい豊かな一皿。濃すぎず薄すぎない絶妙な味付けが、素材の美味しさを引き立てます。
3品目はお口直しの「フレッシュジュース」。この日のフルーツは、スイカでした。甘味を一切加えていない、自然な甘さと香りが凝縮した生絞りジュースは、すっきりして心地よい一杯。
この日のメインは「伊勢海老のビスク」。サラダ、トマトのすり流し、ごはんと一緒に楽しめます。
伊勢海老の香りが芳ばしいビスクの中に、クリームチーズが入ったじゃがいもまんじゅうという、幸せすぎる組み合わせ。生クリームではなく白味噌で整えたビスクは、もたれないのに味わいは濃厚です。ごはんを入れて、リゾットのようにして食べても美味しいのだそう。
ちなみにごはん一粒一粒が立っていて、ふっくらつやつやなのは、毎朝その日に使う分だけを精米して炊いているから。そのため、ランチコースも含めて、前日までの予約が必須となっています。
店主の渡瀬晴之シェフが、仕入れた食材に合わせて創り出す、和・洋の枠に縛られない目を奪われるような懐石料理。淡路島でその時々の旬の食材をとびきり美味しく食べられる工夫が行き届いた、誰かを連れて行きたくなるお店です。
詳細情報
- 住所
- 淡路島cuisine595.6 Ola
(淡路市岩屋2837-7)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- ランチ 12:00~14:30
ディナー 17:00~21:00
※前日までの完全ご予約制 - ご予約について
- ■前日までの完全ご予約制
■ご予約はInstagramDMまたはお電話にてお願いします
■メニューはランチ3,500円(税込)・8,000円(税込)、ディナー12,000円(税込)のコースのみ
■お子様連れのお客様はご予約時にご相談ください - 定休日
- 水曜
- TEL
- 0799-72-4828
- テイクアウト
- メニューはこちら
「お弁当」 1800円(税込)※要予約
「ねぎ味噌」 700円(税込)
「玉葱ドレッシング」 700円(税込)
「自家製ジンジャーシロップ」 800円(税込)
その他自家製パウンドケーキや調味料等を店頭にて販売
※店頭販売のラインナップは時期によって変わります