海を眺めながら絶品おむすびが食べられるお店『おむすび みやび』。”美味しいご飯”へのこだわりを追求したおむすびと、おばんざいランチを食べに行ってきました。

ちりめん漁や海苔の養殖で有名な育波漁港を右手に、県道31号線を西に進むと右手に見えるおむすびの形をした看板が目印です。

「幕の内弁当」600円（税込）、「レディース弁当」600円（税込）などお弁当の種類も豊富

「自家製おむすび」や「お弁当」、「おばんざいランチ」などのランチ各種といった、毎日通いたくなる豊富なメニューのラインナップ。レストランとも食堂とも違う、お家に帰ってきたかのような気取らない日常に寄りそうお店です。

（下）「昆布」190円（税込）、（左下）「たくあんかつお」200円（税込）、（左上）「淡路ちりめん佃煮」250円（税込）、（右上）「カリカリ梅」200円（税込）、（右下）「枝豆昆布」250円（税込）

同店のこだわりはなんと言っても「ごはん」の美味しさ。淡路島の農家さんから直接仕入れたお米を、精米、研ぎ方、炊き方すべてにこだわって研究し追求した、自慢のごはんを提供しています。おむすびもランチも、当日分のごはんが完売次第終了。この日も14時頃には完売していました。

ランチメニューも豊富

看板商品「おむすび」の、この日のラインナップは16種。「鮭」や「昆布」といった定番メニューだけではなく、「唐揚げ」や「海老天むす」などのボリュームメニューがあるのも嬉しいところです。

お好みのおむすびにお味噌汁、お惣菜、フルーツをセットにできる「おむすびプレート　550円（税込）※おむすび料金別」もあります。

「淡路ちりめん佃煮」250円（税込）

ふっくらつやつやのごはんの優しい甘みと、具の美味しさを引き立てる絶妙な塩加減。手作りならではのふっくらとほぐれるごはんに、甘辛い味付けの淡路ちりめんの佃煮が美味しくて、なんとも幸せな気持ちになります。地元名産の海苔の香りとほどける食感も抜群。

お野菜たっぷりのお惣菜とお肉やお魚のメインを楽しめる、月替わりのおばんざいプレートも人気メニューのひとつです。この日のメインは「サーモンフライ」。ピクルスの優しい香りが嬉しいタルタルソースも自家製です。

3種のお惣菜に、「そうめんすまし汁」と「ごはん」、「フルーツ」が付いて大満足のボリューム。どれを食べても優しい味付けで、お母さんのごはんを食べているような充足感に満たされます。

敷地内にソフトクリームショップも併設。淡路味付け海苔と淡路藻塩をトッピングした「漁師町ソフトクリーム」や「関西のおばちゃん風ソフトクリーム」といった思わず笑いがこぼれるようなユニークなメニューも必見です。

「淡路島みるくミニソフトクリーム」420円（税込）

主役の「淡路島みるくソフトクリーム」には、「淡路島牛乳匠（たくみ）」を使用。生クリームを使用しているのかと思うほど、豊潤なミルクの風味が口いっぱいに広がります。おむすびクッキーの素朴な味わいにもほっこり。

全面窓ガラスの開放的な店内からは、目の前に広がる真っ青な海を眺めながら食事が楽しめます。子ども用の椅子や食器の用意もあるので、お子様連れでも安心して利用できるのもありがたい。

”美味しいごはん”に一途にこだわるおむすびの、毎日食べても飽きない幸せな味と、包容力のある温かいスタッフさんに会いに行けば、ほっと優しい気持ちに包まれて、心和むひとときを楽しめます。