このイベントは終了しました。
飼育員さんの愛が詰まった展示に心がほっこり♪
「1周年記念企画展」を開催中の『みなとやま水族館』を訪れてきました 神戸市
旧湊山小学校を再利用したコミュニティ型複合施設・NATURE STUDIO(神戸市兵庫区)の敷地内にある『みなとやま水族館』では、7月1日より開館1周年を記念した企画展「1st Anniversary展」を開催しています。
オープン以来ご無沙汰だった筆者。ちょうど久しぶりに足を運びたいと思っていたので、この機会に訪れてみました♪
同館は旧湊山小学校の図書室や理科室、保健室、職員室だった場所をリノベーションした小規模水族館。学校の雰囲気を色濃く残したレイアウトの中、飼育員さんの工夫が詰まった多彩な展示を観賞することができます。
「1st Anniversary展」では、8月31日まで館内の「多目的教室」を中心に様々な催しを実施中です。
多目的教室に入ってまず目につくのは、企画展水槽「メッセージ水槽」。飼育員さんが“ありがとう”のメッセージを込めた2つの水槽には、「アミメチョウチョウウオ」や「トウアカクマノミ」など4種類の観賞魚が泳いでいます。
水槽の隣には、飼育員さんお手製の各お魚の解説が書かれた黒板も!
教室の壁には記念動画「1st Anniversary Movie 〜みなとやま水族館ができるまで〜」が投影されていました。
リノベーション工事の様子や水槽を搬入するところなど、小学校が水族館に変貌していく過程を知ることができる貴重映像なので必見です!
飼育員さんが生きものたちやお客さんに宛てた「感謝のメッセージブック」を発見。水族館や生きものたちへの深い愛情を感じるテキストやイラストの数々にほっこりすること間違いなしです♡
館内にある掲示板には会期中、館長さんが「推しの魚」を紹介するコーナーも登場。展示一つひとつにハンドメイドの要素があるのが素敵だな~♪
企画展に合わせて始まった新プログラム「みなとやま生きものタイム」も見逃せません。カワウソタイム、クラゲタイム、ゾウガメタイムなど、飼育員さんが自分の担当する生きものたちの魅力を発信してくれます。
取材の日は「カワウソタイム」として、水族館の人気者であるコツメカワウソの秀太朗・文太朗兄弟がご飯を食べる様子を見学することができました!
※開催は不定期のため、場所や時間の詳細は館内掲示板をご確認ください(企画展終了後も継続予定)。
そしてそして!1周年記念は展示だけではありません。同館の人気グッズ「ミナミトビハゼのぬいぐるみ」に続くオリジナルグッズ第2弾として、「コツメカワウソの秀太朗と文太朗グッズ」が新登場しました。こちらも要チェックです!
オープンからあっという間に1年が経ち、飼育している生きものの数も150種から250種に増えた『みなとやま水族館』。2年目も飼育員さんたちの愛情と情熱によって進化し続けるであろう同館から、今後も目が離せません♪
※次回こそ、ナマケモノのイーサンのお顔を拝見したいと思います(前回も今回も天井の端っこで昼寝していました笑)。
詳細情報
- 会期
- 2023年7月1日(土)~8月31日(木)
- 場所
- みなとやま水族館
(神戸市兵庫区雪御所町2-24)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 10:00~18:00(最終入館 17:00)
- 料金
- 一般料金
大人 1,200円
小人(小/中学生)600円
幼児(3歳以上)300円 - 休館日
- 不定休(メンテナンスによる休館日等あり)