米・海苔・塩の“三種の神器”で注文ごとに握る!
新在家の「おにぎり屋 米ノ國(こめのくに)」で握りたておにぎりを食べてきました 神戸市灘区
阪神新在家駅から徒歩1分のところに、今年4月「おにぎり屋 米ノ國(こめのくに)」がオープン!いつでも握りたてのおにぎりがテイクアウトできると聞いて取材に行ってきました。
平日は朝7時から営業しているため、出勤・通学前に利用するお客さんも多いのだとか。店内の棚におにぎりが一切並んでいなくても安心を。同店は、注文ごとに握ってくれるスタイルなので、19時まで材料がなくならない限りいつでも好きな種類が楽しめます。
定番が18種、そのほか「本日の気ま具れ」がランダムで2種ほど登場します。おかかや梅、ツナマヨ、紅鮭などの定番ものから、唐揚げマヨ、牛しぐれ、スパムだし巻き玉子などのパワーがみなぎるものまで、どれも気になるラインナップです。
米は、綺麗な川の水で育った多可町加美区の兵庫県産コシヒカリを使用。クセがなく、甘みのある米だそうで、具材のおいしさを一層引き立ててくれるのだとか。包装紙を開くと、まずはじめに国産海苔の豊かな香りがふわっと広がります。
そして、おにぎりには欠かせない塩にもこだわりが。にがりを含んだ赤穂産粗塩を採用し使う前に、から炒りしながら角をとり、なめらかに仕上げていきます。米を炊くときにも塩をくわえて、はじめから全体になじませているのだそう。
塩加減が絶妙ですが、握る前に、味付け薄め or 濃いめ などのリクエストもOKです。
筆者のお気に入りは「だし巻きマヨ」。甘めのだし巻きとマヨネーズのコンビがちょっぴり懐かしい味わいで、ご飯との相性も抜群。最後の最後まで、しっかり具材が詰まっているのもうれしいポイントでした!
同店のおにぎりはやや大ぶりのため、食べ応えも十分。だいたい1食につき2個買って帰る人が多いそうです。
朝イチで仕上げた「だし巻き玉子」や、タマゴや小麦粉を使っていない、生姜が香る「唐揚げ」などをおかずに楽しむのもGOOD!お腹いっぱい食べたい人は、好きなおにぎり2個+おかず1種が付いた「おかずセット」(650円)もおすすめです。
同店を開業する前も、おにぎり屋で活躍していた店主。うれしかったエピソードを聞くと「オープンしてすぐにお客さまから“僕のお母さんの2番目に、ここのおにぎりがおいしかった!”と言ってもらえたことです」とにっこり。
午前中は会社勤めの人、夕方は習い事の前に小学生がひとりで来たりなど、訪れる年齢層はさまざまだそう。
ランダムで登場する「気ま具れ」おにぎりは、鮭わさび醤油マヨや、エビアボカドマヨ、豚ニラ中華風味噌炒めなどもそろい、どんな味に出合えるかワクワク。お湯があればどこでも簡単に楽しめる、カップ付き即席味噌汁の開発も今後検討中。
包み紙は、手にフィットしやすいやわらかな手触りなので、子どももひとりで食べやすそう!同店の近くには、いくつか公園もあるため、涼しい時間帯にピクニック気分で味わうのもいいですね♪
詳細情報
- 店舗
- おにぎり屋 米ノ國
(神戸市灘区浜田町3-2-4)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 平日 7:30~14:00、15:00~19:00
土・日曜、祝日 9:00~14:00、15:00~19:00 - 定休日
- 不定
- TEL
- 078-862-3933