“シロップを味わう”シンプルイズベストな一品。
カフェ・ギャラリー「calas(カラス)」で毎年人気のかき氷をいただきました 神戸市中央区
神戸元町にあるカフェ・ギャラリー「calas(カラス)」(神戸市中央区)で毎年人気の夏限定メニュー・かき氷の販売が開始したという噂を聞きつけ、早速訪れてみました!
元町商店街1番街の一角の雑居ビルの階段を上がると、そこは白を基調とした落ち着く空間「calas」。カフェとギャラリーが合わさったこちらのお店では、期間ごとに異なるアーティストの展示を見られるほか、体に優しいドリンクやフードを楽しむことができます。
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カフェメニューはトーストサンドイッチやパウンドケーキ、自家製のシロップを使用したドリンクなど、ほっと一息つきたいときにぴったりのものばかり。
7月から提供が始まったかき氷は毎年人気のメニューで、始まったばかりにも関わらずSNSの情報を見て足を運ぶ常連さんの姿が見られましたよ。
![「白桃のかき氷」900円(税込)](/img/articles/42700-42799/42749/img64a60ded7668a_xl.jpg)
氷は神戸の老舗氷屋・矢内商店のものを使用。じっくり48時間かけて作られた氷は自家製のシロップによく馴染むのだとか。オーダー時に一声掛けると“ふわふわ”や“しゃりしゃり”など、お好みの食感に削ってくれますよ♪
![今回オーダーした普通サイズの他にも「大サイズ」や、ちょっぴり味わいたいときにおすすめの「ほんの3口かき氷」(実際は8口くらいあるんですって!)など、サイズも豊富。](/img/articles/42700-42799/42749/img64a5186cc24e1_xl.jpg)
桃の香りを堪能してから一口頬張ると、シンプルな優しい味わいにほてった体が癒される…!果糖を使用して白桃を煮詰めたシロップには桃の優しい香りや味わいが溶け出しています。果肉は程よく食感が残っており、氷のふわしゃり感とも好相性。
「うちのかき氷は、屋台で食べるかき氷の上位互換なんです」と言うオーナーの言葉通り、“あの日”のかき氷を思い出させる懐かしい甘みと、生のフルーツの旨味を同時に味わえる、まさにいいとこ取りの逸品!暑さでバテ気味な体に元気がみなぎってくるような気がします。
![ポットサービスほうじ茶(+300円)](/img/articles/42700-42799/42749/img64a51874bb7fc_xl.jpg)
合わせてオーダーできる「ほうじ茶」は元町商店街の放香堂のもの。茎のみを使用したほうじ茶は渋さが控えめ。お上品な香ばしい味わいで、ひんやりした口の中をじんわりと温めてくれますよ。ポットサービスなので長時間楽しめるのも嬉しいポイント。
かき氷は白桃の他にも苺、宇治金時に加え、ドリンクメニューにも使用される同店人気の「自家製シロップ」を味わえるレモンミント、ジンジャーの全5種類で、いずれも満遍なく人気があるのだそう。何度も通って毎回違うフレーバーを味わうのも楽しそう!
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店内の穏やかな雰囲気やクラシックの音色に、時間と外の暑さをすっかりと忘れまどろんだ筆者。かき氷は8月末まで提供、それ以降も販売されますが“秋風を感じる頃”に終了予定。次はどの味を食べようかな、と考えながらお店を後にしました。
詳細情報
- 店舗
- calas
(神戸市中央区元町通2-7-8元町防災ビル2階)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:30〜19:30
- 定休日
- 水曜日、木曜日
※冬季夏季休業等臨時休業の際はInstagramで告知