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牧野富太郎命名のアジサイは鮮やかな六甲ブルー

六甲高山植物園で「ヒメアジサイ」が見ごろに 神戸市灘区

六甲山頂にある六甲高山植物園で、鮮やかに色づいた「ヒメアジサイ」の群落が見頃です。

六甲高山植物園で「ヒメアジサイ」が見ごろに 神戸市灘区 [画像]

ヒメアジサイは、エゾアジサイの花序全体が装飾花になったもので、1929年に牧野富太郎が長野県戸隠付近で見たエゾアジサイの品種に命名し、普通のアジサイに比べて花が女性的で優美なので姫アジサイと名付けられました。

六甲山は花崗岩で土壌が酸性なので、鮮やかな青色に発色した様を「六甲ブルー」と呼ばれ、神戸市の市花として親しまれています。

六甲高山植物園で「ヒメアジサイ」が見ごろに 神戸市灘区 [画像]

村上定弘著の「六甲あれこれ~六甲山をめぐる物語~」には『六甲山上のアジサイ、戦中から戦後にかけての十数年訪れる人もなく寂れ、そのことを嘆き悲しんだ阪急電鉄創業者の小林一三氏が六甲山をアジサイの山にしたいという思いから苗の提供を申し出られ、相談を受けたのが当時六甲山小学校の教師の林中元氏』と、六甲山にアジサイが植栽されたいきさつが書かれています。

このヒメアジサイは7月下旬頃まで楽しめ、同園では、朝ドラ主人公のモデルである牧野富太郎が来園した様子の写真や直筆の書や手紙、図、書籍などを約200点展示した「六甲山ボタニカルフェア」、六甲高山植物園開園90周年特別企画「牧野の足あと~神戸で見つける博士と植物~」も8月15日まで会期を延長して、好評開催中です。

<記者のひとこと>
今話題の牧野富太郎に由来するアジサイが神戸でみられる! それも六甲山の土壌による色付きが六甲ブルーなんて感激ですよね。

詳細情報

場所
六甲高山植物園
(神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150)
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開園時間
10:00~17:00 (16:30 受付終了)※イベント開催時は延長の場合有
入場料金
大人(中学生以上)900円
小人(4歳~小学生)450円
団体料金など各種割引はHPにて
TEL
078-891-1247
開園時期
2023年3月18日(土)~11月23日(木・祝)
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Kiss PRESS編集部:大﨑

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