覆面レスラーが現地で惚れ込んだメキシカンタコス!
NATURE STUDIOにできた『SIESAR TACOS(シーサータコス)』でランチを楽しんできました 神戸市
旧湊山小学校を活用したコミュニティ型複合施設・NATURE STUDIO(神戸市兵庫区)に飲食の新店『シーサータコス』が7月3日にオープンしました。
日本でもよく見るアメリカンスタイルではなく、タコスの本場・メキシカンスタイルのタコスを提供するお店です。
施設についたら、体育館をリノベーションした「フードホール」へ向かってください。
ホールに入ってすぐ左手、『open air ビアカウンター』の向かい側に位置します。
インダストリアルなムードあふれる店構えが魅力的ですね~♡ユーズド感のある看板には謎の?マスクマンのイラストが…。
厨房で腕を振るっているのは店主の斉藤さん。実はこの方、タコス屋さん以外の顔もお持ちなんです。
その正体はなんと、覆面レスラーの『スペル・シーサー』!!!単身メキシコに渡り、デビューを果たしたスペル・シーサーは帰国後、SAITOとして闘龍門のリングなどに上がり、今もフリーのレスラーとして活動されています。
斉藤さんはメキシコでの修行中に屋台で出会ったタコスに魅了され、その魅力を伝えるべく帰国後もレスラー活動の傍らバーなどのでメキシカンタコスを振舞っていたそうです。
そんな斉藤さんお手製のタコスは、同店のオープンにあたってさらにパワーアップ!北海道産のトウモロコシを使った香り豊かなマサ粉で作る自家製のトルティーヤが使用されています。
まずいただいたのは「メキシカンチキン」。数種のスパイスで味付けしたピリ辛の鶏もも肉がゴロゴロ入ったタコスで、お肉のほかにパクチーた玉ねぎのみじん切りが入っています。
レタス、トマトのアメリカ式と異なり、メキシコ式はパクチーと玉ねぎがトッピングの定番なんだそう。注文を受けてから焼かれるトルティーヤは厚さもしっかりめで、一口食べるとコーンの甘い香りが感じられます♪
続いて、ラードで煮込んだやわらかな豚肩ロース肉に、トマト、ピーマン、玉ねぎで作るサルサ・メヒカーナを合わせた「ポークカルニータス」を実食。ラードを吸って旨みが倍増した豚肉はとってもジューシーでした。
最後にいただいたのは、本場メキシコでも定番中の定番である「牛タコス」。同店では独自のアレンジとして、爽やかな酸味が肉料理と相性抜群なアルゼンチン生まれのチミチュリソースで味付けされています。
タコスはメキシコスタイル4種(上記+「ガーリックシュリンプ」)のほかに、斉藤さんが独自のアレンジを加えた日本風も2種も販売。
今回はそのうちのひとつ「お好み風タコス」もいただきました!神戸っ子にはなじみの深い『オリバー』のお好みソースを使ったご当地タコスで、なんとタコスの上に豚玉が再現されています。これがまあトルティーヤに合うんです♪
ドリンクはライムカラーが涼しげな「ライムソーダ」をチョイス。甘酸っぱいライムシロップのすっきりとした味わいは夏にぴったりですよ。
タコスのほかに、みんな大好き「トルティーヤチップス」も販売。向かいの『open air』でビールを頼んで、セットで楽しむのも最高だろうな~。次は絶対試します(笑)。
詳細情報
- オープン日
- 2023年7月3日(月)
- 場所
- SIESAR TACOS(シーサータコス)
(神戸市兵庫区雪御所町2-24 NATURE STUDIO フードホール)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:00~17:00