フランスパンの製造現場にもお邪魔してきました!
神戸の老舗ベーカリー『ドンク 三宮本店』でおいしさの秘訣を潜入調査 神戸市中央区
1951年の2月に開業し、この地での営業は72年。三宮センター街の一角で街を見守り続ける老舗ベーカリー『ドンク 三宮本店』で、長年愛され続ける秘訣を探ってきました!
ショッピングや仕事の合間、帰宅途中に足を運ぶ人がひっきりなしに訪れます。ビルの上階にはパンの厨房があり、生地の仕込みから焼き上げまでを一貫して行う「スクラッチ製法」にこだわった焼きたてパンを提供しています。
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店内には日常的に食べたいパンがずらりと並び、中でも特にフランスパンは長年愛される続けるドンクの名品!この日は特別にフランスパンの製造現場にお邪魔しました!
「フランスパンは原料がシンプルなため、些細な変化もダイレクトに現れる」と語るのは職人の徳永さん。気温や湿度などにも気を遣う必要があり、職人の感覚と確かな経験が必要なのだとか。厨房ではフランス製の石床窯オーブンを使用。床面が石板になっており、パンをカリっとおいしく仕上げてくれるそう。
そうして焼きあがったフランスパンはこちら!フランスパンの代表格の「バゲット」は薄くパリッとした皮(クラスト)が香ばしい一品。中はしっとりとした軽やかな口当たりが特徴で、噛み締めると小麦の香りが口の中に広がります!
バゲットやバタール、パリジャンなど種類も豊富で、食べ方やシーンに合わせて選べるのもうれしいポイント。和洋どちらにも合うので「白ご飯感覚で気軽に食事に取り入れてみて」と徳永さん。愛され続ける本物の味をお家で楽しく堪能できます♪
昔から通っていたお母さんとその娘、という親子で訪れるグループも多いというドンク三宮本店2階のカフェでも、長年愛されるメニューがあります。
こちらの「ビーフカツサンド」は“三宮本店といえばコレ!”と言わしめる逸品。しっとりとした柔らかなビーフカツに、バターの香りが豊かな歯切れのいいパン・ド・ミが相性抜群!
「ホットケーキ」は提供し始めた当初から粉の配合、作り方などを変えていない昔ながらの味!加減が難しい銅板で弱火でじっくりと焼き上げ、外はサクッと香ばしく、中はしっとりと優しい甘さがなんとも言えません。
カフェでお食事を楽しんだ後はもちろんパンを買って帰ります!店内にはフランスパンや食パン、菓子パンや惣菜パンなどが勢揃い。
三宮本店人気ナンバーワンは限定商品の「淡路の玉葱パン」。バターを包んでふんわりと焼き上げた生地に、淡路産玉ねぎの甘さがふわっと広がります!
「コーンパン」は生地にスイートコーンが練りこまれており、優しい甘さが人気のロングセラー商品。
風味豊かな焦がしバターを使用。ほろほろ生地にバターの香りが心地よい!老若男女に愛される味わいです。
全国のドンクの中でも神戸市で特に人気が高いと言われる「ハードトースト」。
トーストすると外はカリッと、中はもっちりとした食感を楽しめます。シンプルな味わいがフランスパンを彷彿とさせます。
夏季限定でメニューの「冷やしてメロン」は冷凍していただくメロンパン。中には口どけのよい軽やかなクリームが入っており、ふんわりとした食感のメロンパン生地との抜群のコンビネーション。
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同店では全国で販売している商品に加え、神戸のみで味わえる商品や、お店限定の商品も。商品ポップでも案内されているので、店頭に立ち寄った際はお買い物の参考にしてみて。
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伝統を守りつつも、新たなものを提供し続ける職人たちの思いが詰まったドンク 三宮本店。いつ訪れても変わらない味と新しい出会いを楽しめる…それこそがドンクが愛され続ける秘訣なのかも!店頭で作られる焼きたてのおいしさをぜひ味わってみて。
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