このお店に来ればあなたも文房具通になれる♪
『ほんだ文具店』で素敵な文房具に出会ってきました 尼崎市
阪神尼崎駅から徒歩2分のところにある『ほんだ文具店』へ行ってきました。
子どものころから文房具が好きで、近所の文具店によく通っていた筆者は「どんな文房具に巡り合えるだろう♪」とワクワクしながらお店を訪れました。
出迎えていただいたのは、同店舗のマネージャーである官浪(かんなみ)さん。官浪さんは、45年以上文具業界に携わっておられ、文具のことなら何でもご存じ。6年前に同店の社長と知り合い同店で働くことになったそう。
元々は、ボールペンや鉛筆など基本的な文具を扱っていた同店ですが、これからの時代それだけではいけないと、今までとは違う切り口で商品の仕入れを始められました。
例えばこちらは「文具雑貨」のトートバッグで、有名な文具メーカーのロゴがデザインされています。筆者も思わず「かわいい♡」と声に出してしまいました(笑)。
官浪さんは「ここにきたらなにか楽しいものが見つかるかも!」と思ってもらえる店にしたいとのこと。
同店では官浪さんの鋭い感性で様々なコーナーも展開。こちらは、病気で筋力が衰えてしまった車椅子ライターさんが書いた『弱い力でも使いやすい頼もしい文具たち』という本の中で紹介されている文具を販売しているコーナーで、ライターさんに直接連絡を取って実現させたそうです。
例えば、これは「エアかる」というクリップで、上部にくぼみをつけることで「てこの原理」を利用し、通常の50%の力で広げることができるようになっています。ほかにも、軽い力でとめることができるホッチキスなどもありました。これらの商品は病気の方だけでなく、小さなお子さんから年配の方まで幅広い需要があるんでしょうね。
ほかにも、ドーナツやトイレの形をした「おもしろ消しゴム」といったバラエティ文具なども販売。筆者も子どもの頃にたくさんコレクションしてたのを思い出します。
こんな「ドでかい消しゴム」も販売中です(笑)。お値段なんと11,000円(税込)!!今までに2点ほど売れたことがあるのだとか。インテリアにおもしろいかもしれないですね♪
なんだか癒される「カバさんコーナー」も。右のほうにあるリアルなカバはペン立てだそうです。筆者はこれがお気に入り。
ここまで様々なコーナーを紹介してきましたが、筆者の目を一番引いたのは、カッターで有名な『オルファ』のコーナー。こんなにたくさんのカッターが置いてあるのをみるのは初めてです♪なんでも、テレビで外国人の女性がオルファのカッターをたくさん集めていることを知って、「これはおもしろい!」と思い、同店でもオルファのカッターを集めてみたんだそう。
このように、他店にはない独自の視点で構成されたコーナーがたくさんあり、“文房具のテーマパーク”のようでした。
2階にあがる途中には昔の鉛筆など“懐かしの文具”が飾られているショーケースも。官浪さんがこれまで集めてこられた文房具の本も自由に閲覧して良いそうですよ。まるで博物館のような同店に行けば、あなたも文房具通になれること間違いなし♪
詳細情報
- 店舗
- 本田盛文堂尼崎
(尼崎市御園町40)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 月曜~金曜日 10:00~17:00
土曜日(不定休あり)13:00~17:00 - 定休日
- 日曜日、祝日
- TEL
- 06-6412-1548