阪神尼崎駅から歩いて9分ほどの中央商店街の中にあるカフェ『ohana（オハナ）』へ行ってきました。鮮やかな青色のドアが目印です。

店名の『ohana（オハナ）』はハワイ語で「家族、絆」という意味があり、地域のみんなが集まれる憩いの場所になってほしいという想いが込められているそう。

ドアを開けて先に進むと、まずお洒落なオープンテラスが現れます。

オープンテラスには小豆島で購入したというオリーブの木があり、その木をよくみると小さなコアラを発見。こういう遊び心がなんだか癒されます。

ほかにも壁画の羽の前で写真が撮れたり、写真映えすること間違いなしのお店です。

いよいよ店内に入ると、そこは開放感あふれる南国のカフェのようでした。築100年の古民家をリノベーションし、2022年にオープンしたそうです。

古民家の梁を上手に残した天井からは建物の歴史が感じられます。

筆者のお気に入りは、店内に飾られた可愛いピンクのフラミンゴ♪

同店は曜日ごとにランチメニューが決まっており、パスタやオムライスなどが選べます。季節ごとにメニューも変更となり、冬は温かいもの、夏は夏野菜など旬のものを使用するなど工夫を凝らされています。筆者は、「カニとエビのビスクオムライス」と「木いちごのミルフィーユ」をいただきました。

「カニとエビのビスクオムライス」は卵がふわとろで美しいビジュアル♡運ばれてきた瞬間カニとエビの香りが食欲をそそります。

中のご飯は、エビピラフで周りの海鮮のソースと相性抜群でした。

「木いちごのミルフィーユ」は、甘酸っぱい木いちごのソースとサクサクのパイ、さっぱりとしたクリームが口の中で合わさって最高の組み合わせ。あっという間に完食してしまいました。

お洒落な店内で過ごしているとここは本当に尼崎だったかのかと忘れてしまうほど（笑）。

同店は地域のみなさんが集まれる場所になってほしいとのことで、月一回のペースで体操教室や歌などのイベントを行っています。店主の仲川さんは、「癒しの空間へぜひいらしてください。笑顔でお待ちしております」と語ってくれました。