50年前の高校生が制作した影絵劇が映像で蘇る
姫路文学館で開催 影絵劇「よだかの星」再現上映会 姫路市
姫路文学館(姫路市)で9月23日、影絵劇「よだかの星」再現上映会が開催されます。当日受付、参加費無料。
現在ミステリー界の第一線で活躍中の作家・竹本健治さんと、映画評論家・SF小説家の故・東海洋士さんが、1970年、淳心学院高等学校(姫路市)在学中に自主制作した影絵劇「よだかの星」(宮沢賢治作)の再現映像を上映。
当時の背景画のスライド・音源を保管する竹本さんらがこの作品を東京や佐賀で再現上演してきましたが、このほど恒久的保存のためにデジタル映像化されました。
今年は宮沢賢治没後90年という節目の年。賢治の名作とその作品世界に挑んだ50年前の高校生たちの才気と瑞々しい感性が詰まった影絵劇を、完成したばかりのデジタル映像で初公開します。
<記者のひとこと>
当時の背景画のスライド等は姫路文学館に寄贈されるほか、映像は同館から学校や社会教育等の場で利用される予定だそうです。
詳細情報
- 開催日
- 2023年9月23日(土・祝)
- 場所
- 姫路文学館 講堂(北館3階)
(姫路市山野井町84)
GoogleMapsで探す - 時間
- 14:00~15:00(開場 13:30)
- 定員
- 120人
- 参加方法等
- 申込不要・無料
※参加者は当日に限り常設展観覧無料
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