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企画展『木と共に生きる -木地屋 小椋榮一の仕事-』 神戸市中央区
全国的にも珍しい大工道具をテーマとした博物館・竹中大工道具館(神戸市中央区)で3月21日、企画展『木と共に生きる -木地屋 小椋榮一の仕事-』が始まる。
伝統文化に関わる職人を紹介してきた同館が、今回はろくろで木地を挽き、椀や盆を作る職人「木地屋」を取り上げる。同展では、長野県南木曽(なぎそ)で活躍した木地屋・小椋(おぐら)榮一(えいいち)さんが手がけた直径134センチの丸卓、大鉢をはじめとした約25点を紹介。木地の製作工程と道具のほか、文献資料の展示もある。作品や道具を通じて、美しい木目を引き出す職人技と挽物(ひきもの)の魅力を紹介する。
また4月19日は、普段なかなか見ることのできない木地屋のろくろの技を体験できるワークショップも実施。小椋榮一さんの技を受け継いだ小椋正幸さんによる実演と、実際に「手挽きろくろ」を用いた作品作りができる。定員は40人で、事前申し込みが必要。応募者多数の場合は抽選となる。
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詳細情報
- タイトル
- 企画展『木と共に生きる -木地屋 小椋榮一の仕事-』
- 開催期間
- 3月21日(土)〜4月26日(日)
- 時間
- 9:30~16:30
※入館は16:00 - 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)
- 場所
- 竹中大工道具館 1Fホール
(神戸市中央区熊内町7-5-1) - アクセス
- 山陽新幹線「新神戸駅」中央改札口から徒歩約3分
- 入館料
- 一般500円、高大学生300円、中学生以下無料、65歳以上200円
※常設展観覧料を含む - イベント
- ☆実演・体験「ろくろを挽く」
日時 4月19日(日)13:30〜15:00
場所 竹中大工道具館 木工室
定員 30人(入館料別途・要申込)
申込方法 公式サイト内応募フォームから受付
申込期間 受付中~4月3日(金) - 問い合わせ
- 竹中大工道具館
TEL 078-242-0216
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