歴史的な瞬間をたくさんの人に伝えたい♪
「阪神甲子園球場開場100周年記念事業カウントダウンイベント」に取材に行ってきました 西宮市
8月1日に行われた「阪神甲子園球場開場100周年記念事業カウントダウンイベント」を取材してきたので、その模様をお届けします♪
イベントは元プロ野球選手・福留孝介さんのトークショーから始まりました。間近で見ると、現役時代変わらずとてもがっしりとした体格でびっくり!
高校時代に通算3度甲子園に出場した福留さん。トークショーでは当時の思い出を熱く語っていました。高校球児の頃とプロ野球選手時代では、甲子園に対する印象が全く違うのだとか!
高校生の時に甲子園で打つホームランは全国の人に見てもらえるので、より感動的で印象的だったそうです。「世界が知る日本一の球場」「野球に限らず、甲子園という場所で、様々な人に輝きを放って欲しい」と福留さんは話します。
次に、福留さんの掛け声とともに「カウントダウン人文字イベント」がスタート。バックスクリーンに歴史的な映像が流れた後、「こうしえん・あと1年で・100年へ」という人文字メッセージが順番に現れました。
当日は、4000人の西宮市民の小中学生と保護者の皆様が集まり、この記念すべきイベントに参加。当日の練習のみで、ここまで完璧な人文字を完成させました!圧巻です。
続いて、グラウンドに移動して「カウントダウンボード」のお披露目除幕式が実施されました。幕を下ろしたとき、福留さんもこの素敵なボードに感嘆!現在は球場外に設置されているので、自由に写真を撮ることができますよ。
“残り366日”の文字に思わずジーンときました。100周年を迎える2024年8月1日に向けたカウントダウンが開始された場に立ち会えたのは、とても感慨深かったです。
除幕式の後は、参加した子供たちのインタビューが行われました。「暑かったけど」とたくさんの子供たちが口するほど、とても暑い日でしたが、「とても楽しかった」「グラウンドに入れてめちゃくちゃおおきい、嬉しい」「野球を続けててよかった」「サインもらえた」など、子どもたちの喜びや興奮が伝わってくるコメントばかりでしたよ♪
子どもたちの保護者も「西宮で育ち甲子園大好きで、しょっちゅう来ていたので、このようなイベントに参加できて光栄です。ここは頑張っている人たちの聖地。いい意味で変わらずに聖地であり続けてほしい」と、甲子園愛あふれるコメントを述べていました。
「これから100周年に向けて、新たな甲子園球場の使い方も改革していきたい」と阪神電気鉄道株式会社の赤楚球場長代理は話されます。先日はブラスバンドフェスティバルも初開催されました。あと1年で100周年。このイベントを終え、静寂になった歴史的な球場は、新たな未来へ着々と向かっているように感じました♪
詳細情報
- 場所
- 阪神甲子園球場
(西宮市甲子園町1‐82)
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