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14回目を迎える今年は内容を大幅に拡充!
現代アートの芸術祭「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」神戸市灘区
六甲山上(神戸市灘区)を舞台にした現代アートの芸術祭「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」が8月26日から11月23日まで開催されます。先日大阪で記者発表会が行われ、開催概要が発表されました。
14回目を迎える今年は、2025年の大阪・関西万博の開催、神戸空港の国内発着便数の拡大や国際化をチャンスと捉え、様々な新施策を実施。関西を代表する芸術祭への成長を目指して、内容を大幅に拡充されます。
新施策は全部で4つあり、第一に、国内外から招待しているアーティストの数を大幅に拡充。例年30~40組でしたが、今年は約50組のアーティストが参加予定です。
記者発表会では、西宮市在住で京都芸術大学の教授も務める椿 昇や、パリ在住の芸術家・川俣 正、昨年4月に神戸北野に設立された『Artist in Residence KOBE(AiRK)』に招聘されたパフォーマー・Daniel Proiettoなどの参加が発表されました。
第二に、全9会場の中から『ROKKO森の音ミュージアム』を“芸術祭の象徴となる拠点”と定め、敷地内の「SIKIガーデン」の拡張と野外アート作品エリアの新設を実施。
会期外でもアート作品を鑑賞できる場の創出を目的に、ミュージアムに展示される作品の一部は会期終了後も展示を続けるそうです。
第三に、山上にある全9会場を徒歩で楽しく巡る施策として、各会場を繋ぐ「トレイル(遊歩道・山道など)ルート」が設定されます。
ルート沿いでの作品展示も行うそうで、六甲山の豊かな自然と現代アートの融合を今まで以上に体感できます。
第四に、“こどもたちが現代アートに触れ合える機会”の創出を目指して「ワークショップ」などの参加型作品や、「1日キュレーター」などの新企画を実施。詳細は後日公式サイトで発表されます。
<記者のひとこと>
記者発表から主催者の熱意がガンガン伝わってきます♪昨年は1日で一気に巡りましたが、今年は2~3日ほど通ってじっくり楽しみたいと思います。
詳細情報
- 会期
- 2023年8月26日(土)~11月23日(木・祝)
- 場所
- 神戸・六甲山上の9会場
・ROKKO森の音ミュージアム
・六甲高山植物園
・六甲ガーデンテラスエリア、
・六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅・天覧台)
・トレイルエリア
・風の教会エリア
・六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅
・兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)
・六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル) - 時間
- 10:00~17:00
※会場によって異なります(17:00以降も鑑賞できる作品があります)
※会期中無休。ただし六甲山サイレンスリゾートのみ8月~10月の毎週月曜日休業(月曜・祝日の場合は火曜に振替休業) - 関連イベント
- ひかりの森~夜の芸術散歩~
【会期】
2023年9月23日(土・祝)~11月23日(木・祝)の土日祝の夜間
【開催時間】
17:00~20:00
【会 場】
ROKKO森の音ミュージアム
六甲高山植物園