香美町の『兵庫県木の殿堂』で7月15日、「シーグラスアクセサリー展」が始まります。8月31日まで。

同館は、但馬・瀞川平の緑豊かな地に、日本の自然と文化の象徴ともいえる「森と海と太陽」をテーマとして1994年に建設されました。設計は安藤忠雄さんで、同館のテーマ「森と海と太陽」を強く表現しています。

館内には、日本で最も古い民家といわれている「千年家」の名で知られる箱木家住宅（神戸市北区山田町）のシンボル展示をはじめ、木と自然から生まれた文化や、暮らしなどを紹介。工作室では、パンダ・ペンギンなどの動物の組み木を作ることもできます。

同展では新温泉町在住のナインナインアウンさんが手掛けたネックレスなどのシーグラスアクセサリーが展示されます。シーグラスは、ビーチグラスとも呼ばれる海岸などで見つかるガラス片のこと。波に揉まれて角が取れ、独特の風合いが人気を集めています。

また、香美町の木彫作家・西谷正之さんの個展も同時開催。