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江戸時代の瀬戸内海の海運事情を知ろう
第3回 城郭市民セミナー「姫路藩領の湊と船」姫路市
8月19日、城郭研究室(姫路市)で第3回 城郭市民セミナー「姫路藩領の湊と船」が開催されます。入場無料。
愛知学院大学教授・中川すがねさんが、姫路藩の商港高砂湊における「工楽松右衛門」の築港事業について紹介します。
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高砂出身の「工楽松右衛門」は、江戸時代の発明家であり実業家。新型帆布や築港工事法を考案し、日本の海運業の発展に貢献した人物です。
江戸時代、姫路藩領にも多数の湊が存在し、当時は大型の廻船が北海道まで遠隔地交易を行いましたが、次第に渡海船といわれる小型の廻船が中心となります。本講演では、高砂湊の築港事業をとおして廻船が小型化した理由など、江戸時代の海運事情についてもとりあげます。
セミナー参加には7月21日までに「公式サイト」か「往復はがき」による事前申込が必要。定員180名、応募多数の場合は抽選となります。
<記者のひとこと>
経済・水上交通の大動脈として重要な役割を担っていた瀬戸内海は、時代と共にどう変化していったのか。現代も港町として繁栄しているそのルーツに迫る、当時の事業を知る貴重な講演となりそうです。
詳細情報
- 開催日
- 2023年8月19日(土)
- 場所
- 日本城郭研究センター 2階大会議室
(姫路市本町68-258)
GoogleMapsで探す - 時間
- 13:30〜15:00
- 定員
- 180名(応募者多数の場合は抽選)
- 申込
- 応募締切 7月21日(金)
申込詳細はこちら
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