神戸の子どもたちのエールが詰まった虹色の“スイミーこいのぼり” 　神戸市中央区

　“スイミーこいのぼり”の制作・掲揚を通して子どもの成長を祈願するイベント『神戸スイミープロジェクト』は今年で4回目の実施となり、世界7ヵ国約3万人の子どもたちが参加する。全国各地・世界各国で子どもたちの夢を書き込むメッセージ制作を経て、4月29日から5日5日の「子どもの日」には神戸市内各所にて22匹のスイミーこいのぼりが掲揚、提示されるという。

　3月14日（土）、15日（日）にはプレイベントとして「ライブペイントイベント」が神戸ハーバーランドumie（神戸市中央区）にて開催される。同イベントでは、全国で活動するプロのイラストレーター14人が10mの真っ白なスイミーこいのぼりに魚の絵を描くほか、子どもたちが小さな魚のスタンプを制作する（参加無料）。科学実験教室の実施や神戸のマスコットキャラクター「コーベアー」も登場。また、3月22日（日）には生田神社（神戸市中央区）にて参加した子どもたちが“スイミーこいのぼり”の目に墨入れをする「目入れ式」も行われる。

　実行委員会代表の栗須さんは『国語の教科書で学ぶ“スイミー”は多くの夢と希望を子どもたちに与えてくれた。そんな魚たちのようにスイミーこいのぼりの制作を通して、それぞれの個性や友達と協力することの大切さなどを学ぶ機会になれば』と一人でも多くの子どもたちの参加を呼びかけた。スケジュール詳細は下記公式サイトまで。

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