丹波の有機野菜を使った野菜をメインとした美味しい食事を食べさせてくれるお店『mish mash（ミシュマシュ）』が7月15日にオープン。早速、彩り豊かな野菜をふんだんに使用した「おぼんランチ」を食べに行ってきました。

場所は手塚治虫記念館から宝塚大橋の方に向かった宝塚音楽学校の向かい側。一階に美容室の入ったビルの2Fにあります。

実はこのお店、7月まで同じ場所で営業していた人気店「PUBLIC KITCHEN cafe」を継承し、さらにパワーアップして新たにオープンしたお店なんです。

店名でもある"mishmash"は英語で"ごちゃ混ぜ"という意味。店主が今まで学んできたことやスタッフの新しい発想を料理のジャンルや飲食店の枠をも超えて、面白いものがごちゃ混ぜに入っているようなお店にし、美味しかっただけではなくて"楽しかった〜、嬉しかった、〜心地良かった〜"という気持ちになれるお店にしようと名付けたのだそう。

少し急な階段を上がって店内に入ると、そこにはナチュラルな雰囲気で居心地の良さそうな空間。筆者が個人的に大好きな雰囲気です。

窓から柔らかな光が差し込む店内はとても落ち着いた気分になり何だか心がホッとしてきます。早速ランチを食べてみることにしました。

おぼんランチ「やわらか鶏もも塩麹唐揚げ」1,000円（税込）

同店のランチは「おぼんランチ」。ご飯とお味噌汁、メインと小鉢3皿にサラダがおぼんにのせられてでてきます。メインは日替わりもしくは10種類の中から選択可能。この日は「やわらか鶏もも塩麹唐揚げ」にしました。

彩り豊かな野菜がいっぱいで見るからに美味しそう！身体にも良さそうです。使用されている野菜は丹波の特定の生産者さんが作る有機野菜で食材は全て安心安全で身体に良いものにこだわっているのだそう。またフードロスにも取り組んでいて規格外の食品も積極的に使用しているとのこと。

小鉢はその日によって変わりますが、この日は「トマトとクリームチーズのマリネ」、「厚揚げ」、「空心菜と茄子の中華炒め」でした。

食べてみるととにかく野菜が美味しい！野菜ってこんなに美味しいんだなとびっくり。鶏の唐揚げもすごく柔らかかったです。全部の料理が素材の味が活かされた優しい味で身体に自然に吸収されていくよう。素敵な空間で食べる優しいごはんに心も身体も癒されました。

カフェ利用もでき、夜には色々なジャンルの一品料理やアルコール類の提供もされます。リラックスした気分で美味しい料理が楽しめる素敵なお店でした。