姫路駅から飾磨街道を徒歩6分ほど歩いたところにある『カフェ＆ベニエ』へ行ってきました。

「ベニエ」と聞いて懐かしいと感じる人も多いのでは？2018年に惜しくも閉店してしまった『カフェデュモンド山陽百貨店』は、姫路市民にはお馴染みだったベニエの名店です。そんな懐かしい味が姫路に戻ってきました。

オーナーは「自分や周りの人から味の記憶を辿りながら、懐かしくて新しいベニエを作りました」とのこと。確かにベニエというワードを初めて聞いた人も多いはず。

看板商品の「ベニエ」は、注文を受けてから揚げるので、出来立てアツアツをいただけます。

「ベニエ」550円（税込）

シンプルにコロンとしたフォルムを見た瞬間に「懐かしい！」と思わず歓声を上げてしまいました（笑）。

ふわふわした生地ながら外側はサクッと軽い食感が特徴です。シンプルな材料とフレーバーという、余計なものがないことが、逆に味わい深さを引き立てているように感じます。

フランス発祥のベニエは、若い世代の人からは「可愛い」「揚げパンみたい」など、新しいジャンルのスイーツになっているのだとか。

揚げたてを店内で食べるのが一番美味しいですが、テイクアウトにも対応しているので、その際はオーブンなどで少し温め直すとGOOD。

「メロンフロート」680円（税込）

レトロ喫茶を彷彿させる「メロンフロート」のシュワシュワ感がベニエと相性抜群です。

美しく映えるカラーと、アイスクリーム。その上には、お店のロゴでもあるオーナーの愛犬を型取ったクッキーがトッピング。見た目も味も予想以上の可愛さで、オーダーして正解でした♪

スイーツはベニエ以外にも、数種類のドーナツがスタンバイ。

「リングドーナツ」300円（税込）

「リングドーナツ（オレオ）」は、生地自体はモチモチとしっとりしたシンプルな味わいで、ホワイトチョコのコーティングとオレオのザクザク食感が、ドーナツ一つで味のバリエーションがあって楽しい～。

ドーナツは、少しボリュームのあるタイプで結構食べ応えがあるので、しっかりスイーツを食べたい人にもおすすめです。

カウンター席、4人掛けテーブル席、2人掛けテーブル席あり

同店は予約対応はしておらず、商品がなくなり次第閉店するので、必ずインスタグラムをチェックしてから来店するのがベスト。

お客さんの層は幅広く、小さなお子さんから懐かしさに年配の方まで来店しているのだとか。姫路でベニエがリバイバルしそうな予感です！