今年の「土用の丑（うし）の日」は7月30日！そんな特別な日にはもちろん、財布にやさしく日常的に食べられる『大衆鰻料理 うなぎ錦 武庫之荘店』（尼崎市）に行ってきました。

駐車場1台あり（21番）、空いていない場合は近隣のコインパーキングの利用を

阪急・武庫之荘駅から北東に徒歩14分。6月10日にオープンし、道意線沿いでひときわ目立つ黄色の看板が同店です。

券売機

入店後、まずは券売機で食券の購入を。イートインはもちろん、テイクアウト（事前電話予約がスムーズ）にも対応しています。

「うなたま丼（赤だし・漬物付き）」2,200円（税込）

今回は、ボリューム満点の「うなたま丼」を実食！並盛りでもご飯が250グラムと食べ応え十分ですが、プラス100円で大盛りの350グラムに変更OKです。

横から見ると、よりボリュームのすごさが分かります！

同店のうなぎは、産地に限定せず、良質な品質である「ニホンウナギ」のみを取り扱います。近年、生息数が減少している品種ではありますが、独自のルートを開拓して安定的に仕入れることが可能に。

リーズナブルかつ、他店の1.5倍の量で提供できる秘密もそこにあるのだとか。

「うなたま丼」には、うなぎが半尾のっています。ひとくち食べると脂のり抜群で身はふっくらとやわらか、ほんのり甘めのタレが食欲をかきたててくれます。

たまごは2.5個分使用し、タレが甘めのぶん味付けは控えめ。高知県から仕入れたタレは、マグネシウムやミネラルを多く含んでいる、土佐の室戸海洋深層水を使っています。

タレがご飯の下までたっぷりかかっているのがうれしい！それでも足りないときは、無料でタレの追加もOKなので、遠慮なく声をかけてくださいね。

お米選びにも抜かりなく、丹波篠山産「コシヒカリ」を採用。タレがよく染みていますが、ふっくらとした食感に驚き！冷めても甘みが感じられるため、自宅に持ち帰ってもおいしく楽しめます。

カウンター席

大迫力の「うなたま丼」をぺろりと完食。うなぎ・お米・タレへのこだわりを感じ取ることができ、満腹ながらも"明日も食べたい！"そんな気持ちになりました。

メニュー

メニューはブレずにうなぎだけ。「うな重」「ひつまぶし」のほか、夜限定の「うなぎ串（2本）」や「うなぎバター串（2本）」をビールに合わせるのもいいですね。

テーブルは2卓

オーナーは「うなぎを遠のいていた方や、食べ慣れていない若い人にも、お願いっぱいになってほしいと、本格うなぎを大衆価格で提供することにしました。なにを注文するか悩んだときは、食べ方をアレンジできるひつまぶしがおすすめです」とコメント。

ひつまぶしは、①そのまま、②薬味と一緒に、③うな茶漬けにと、3通りのアレンジが可能です。

7月30日には、店頭で長焼きの販売も予定。夏バテ予防や、頑張った自分へのご褒美に、コスパ抜群のうなぎ屋です。