水中ドローンを使って地元の海の状況を学ぶ

水中ドローン体験会「水中ドローンで知る『私たちの海』」開催　南あわじ市

水中ドローンの体験会と、SDGsの地域学習を加えたイベント「水中ドローンで知る『私たちの海』」が全国各地で開催されます。県内では8月26日、南あわじ市の『南あわじ市丸山漁港』で開催されます。

同イベントは日本財団「海と日本プロジェクト」の助成を受け、一般社団法人 日本水中ドローン協会が「ブルーエコノミーの啓発活動」の一環として、水中ドローンを活用し以下の目的で全国各地の小、中学生・教育関係機関・自治体を中心に実施するものです。


次世代の子どもたちを中心に、地域の海洋環境や水産業など、身近な「海」の課題を自分事として感じ、問題意識を深めてもらうことや、各地域での課題改善に水中ドローンを役立ててもらい、地域で具体的な行動を起こすためのきっかけづくりなどが目的。参加者は水中ドローンで海の中を撮影し、海の中についての気付きを踏まえたパネルディスカッションを行うという内容です。

また、これらイベントの集大成として来年2月にはシンポジウムをオンライン配信。課題解決に向けた取り組みや改善点などの活動報告が行われるということです。

＜記者のひとこと＞
使う機会がほぼない水中ドローンですが、その利用法や利用によってよくわかる海の状況を学ぶいい機会になりそうです。

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