良質な薬膳×人気洋食店の美味しいコラボ
『長寿薬膳堂cafe』の絶品薬膳カレーを食べてきました 神戸市東灘区
摂津本山に5月にオープンした『長寿薬膳堂cafe』で、本場から仕入れる良質な薬膳を使った「薬膳カレー」が頂けると聞き、早速取材してきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
同店はこれまで岡本で薬膳を販売してきましたが、薬膳を使ったメニューを楽しめるカフェを併設しようと現在の場所に移転したんだそう。
本格的な薬膳料理をいただくのは初めてだったので興味津々!さっそくランチメニューの『薬膳カレー』をいただきました。カレーには薬膳サラダと2種の小鉢、デザート、ドリンクがついています。
「黒クコの薬膳ジュース」はブルーベリーの約20倍のアントシアニンを含む黒クコを水出ししたものに、リンゴ酢とハイビスカスのローゼルパウダーが入って美肌効果もあり、華やかな香りです。
「薬膳サラダ」は雲きくらげと一見人参のようなさなぎ茸入り。さなぎ茸は栄養価の高い冬虫夏草のエキスを吹き付けたきのこだそう。
小鉢の「蓮の実の卵とじ」は少し固めの栗や豆のような食感の蓮の実を卵でとじた優しい味。蓮の実はむくみの改善に役立つそう。「白きくらげとニラの和え物」は、ごま油が効いた中華風の一品。白きくらげの歯応えがとてもいい!
カレーには存在感のある“大なつめ”がドーンと乗っています。中に細長い種があるので横向きでかじると、皮はパリっと中はしっとり。かなり甘く、独特の香りと黒糖のような風味があります。血の巡りを良くするので女性には特におススメなんだそう。
摂津本山の人気洋食店「はんおむ」さん監修のルーには、食欲増進に効く高麗人参パウダーやなつめパウダー、体を温めてくれるタイの生姜ガランガルパウダーが入っています。
これを台湾産のスーパーフード、レッドキヌア入りのご飯と一緒にいただきます。ピリリとした辛さが心地よく、ルーの酸味とトッピングのシルクロードの干し葡萄の甘みがとってもいいバランス。焼いたマツの実や大クコ、黒クコも乗って薬膳尽くしです。
ヨーグルトには風邪の予防にもいいという陳皮の皮を擦ったパウダーがかかっています。
メニューに入っていた薬膳は全て店舗で購入できます。香港に15年住んでいたというオーナーが、香港や中国、台湾の確かな販売ルートを持っているため、良質な薬膳がリーズナブルに買えるんだそう。
また買い付けた薬膳は現地の検査に加えて日本でも残留農薬検査を行い、安全面にも細心の注意を払っています。
実際に食べてみると味をイメージできるので、薬膳を取り入れるいいきっかけになりますよね。
そんな体験をもっとできるようにと、7月2日には薬膳教室も開催予定。”本場の薬膳を簡単に美味しく”をテーマに、家庭にある調味料で作れるメニューを学べる機会になりそう。
今後も新たなランチメニューが登場予定。次は薬膳粥だそうです。またカフェ利用で薬膳茶も数種類用意する予定だそうなので、そちらも楽しみですね!
- 場所
- 長寿薬膳堂cafe(チョウジュヤクゼンドウカフェ)
(神戸市東灘区田中町1-12-3 1F )
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