栄養たっぷり美味しいご飯を食べれば元気が出てくる
“お母さんの味”が味わえる『dining cafe mother(ダイニング カフェ マザー)』に行ってきました 神戸市須磨区
忙しい毎日の中でふと“お母さんの味”が恋しくなること、ありませんか?味わえる場所、あります。『dining cafe mother(カフェ ダイニング マザー)』は、手作りのランチやスイーツがいただけるお店です。
ガラスのドアに大きな窓。気になったら、そっと中をのぞいてみてください。
一歩足を踏み入れると、白と木目の柔らかな雰囲気の空間が広がっています。「こちらにどうぞ」と優しく声をかけられれば、それだけでホッと落ち着いた気分になります。
お母さんと娘さんと、アットホームなスタッフさんたちで運営している同店。使われている野菜の多くは、お母さんのお母さん(御年96歳!)が丹波篠山で作られているものなのだそう。
そんな“お母さん”たちが作るお料理は、心がこもっていて温かくて、栄養たっぷりです。
「マザーランチ」は日替わり。一番人気のセットです。この日は「チキンのスイートチリソース」がメインでした。
熱々できたてで出されるお料理をハフハフいいながら食べる幸せ!サクサクのチキンにかかった甘辛いチリソースはピリリと辛く、お箸が進みます。合わせてある素揚げのレンコンは、程よい火の入れ加減でシャキッと食感も楽しめます。
小鉢の「おからの煮物」はしっとり味が染みて、なんだか懐かしいかんじ。「煮炊きものが好きでだいたい一品は入っているんですよ」とおっしゃっていました。
ファン多数という「お味噌汁」の味噌は、丹波篠山の黒豆を使ってお母さんのお母さんが手作りしているそう。香ばしいお味噌の風味に優しい甘さがふわ〜っと広がり、ほっこりします。
スイーツやドリンクメニューも豊富です。こちらは季節限定の「マンゴーパフェ」。たっぷりのマンゴーにソフトクリーム!中にはマンゴーシャーベット、マンゴープリン、生クリーム、ヨーグルト、シリアルが重なっています。
特筆すべきはソフトクリーム。同店のスイーツに使われるソフトクリームは、すべて黒豆ソフトなのです。オープン前にソフトクリームメーカーに出向いて、黒豆に合うミルクと調合するなどして開発された同店オリジナルのソフトクリームは、きな粉にも似た香ばしさのある風味が特徴。
甘さ控えめで、フレッシュなマンゴーともよく合います。
「かっこよくはないですが、身体に優しい料理を心がけています。ちょっと手を加えて作った“母の味”で元気になってもらえれば」と“お母さん”たち。
身近な食材を使った馴染みのあるメニューが多いですが、そこはさすがプロ!というアイデア、食感、味を楽しむことができます。心も身体もホッと温かく、元気になるお店ですよ。
詳細情報
- 場所
- dining cafe mother
(神戸市須磨区平田町3-1-5)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:00~17:00(L.O.16:30)
- 定休日
- 日曜日・祝日