「兵庫DC」開催を記念した特別ツアー

兵庫県内の鉄道会社による「車両所公開ツアー」を開催

「山陽電車」「神戸電鉄」「神戸市交通局」「JR西日本」は7月22日より、順次「車両所公開ツアー」を開催します。参加には事前予約が必要で、日本旅行のサイトから申込を受け付けています（募集人数に達し次第販売終了）。

同イベントは7月１日より行われる「兵庫デスティネーションキャンペーン（DC）」の関連企画として開催されるもの。県内の鉄道会社が連携し、普段は見ることができない車両所を公開します。

山陽電車「東二見車庫見学ツアー」
山陽電車は明石市の『東二見車庫』で本線をかつて走行していた貴重な車両の写真撮影会と、スターフ作り体験を実施。「スターフ」とは、列車の種別や時刻などが記載された運転士の運行の道しるべともいえるもの。運転士気分を味わうことができます。
神戸電鉄「鈴蘭台車両基地見学&車両撮影ツアー」
神戸電鉄は神戸市北区にある『鈴蘭台車両基地』で、社員による車庫内の紹介や普段見ることのできない車両の撮影、扉開閉などの車掌体験などを予定しています。
神戸市交通局「名谷車両基地見学ツアー」
また神戸市交通局は、1977年に建設された『名谷車両基地』（神戸市須磨区）で車両基地の仕事を学べるほか、車両撮影会や運転シミュレーター体験なども実施されます。
JR西日本「網干総合車両所 明石支所103系撮影ツアー」
またJR西日本が実施するのは、今年3月18日に和田岬線を惜しまれながら勇退した103系（青色22号）R1編成の撮影会！そのほかにも車両所社員による床下機器・主制御器の見学など、ツアーならではの体験ができるんだとか。これらツアーは「日本旅行」のホームページより参加受付を行います。

＜記者のひとこと＞
各ツアーに参加した人には、各車両につけられた兵庫DC限定ヘッドマークと同デザインの缶バッジとシールが特典としてプレゼントされるんだとか。ファンにはたまらないツアーとなりそうです。

詳細情報