見えんけど、おる！皮影戯で観るゲゲゲの鬼太郎

アクリエひめじで「妖怪影絵劇 ゲゲゲの鬼太郎」開催　姫路市

7月10日、アクリエひめじ 中ホール（姫路市）で「妖怪影絵劇 ゲゲゲの鬼太郎」が開催されます。現在プレイガイドにてチケットを販売中。

水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」を、世界無形文化遺産 中国伝統影絵の皮影戯（ピーインシー）で上演します。

皮影戯とは、なめした牛の皮を小刀で切り出し彩色して、皮人形をスクリーンに押し当て後方の光源を当てると、切り出された人形の美しい彩色がスクリーンに投影される影絵です。

関節を持つ人形は生きているように自然に動き回り、スクリーンから離れた人形は光の中に溶け込むように消えていく、光と影のコントラストが織りなす幻想的な世界が楽しめます。

妖怪世界に迷い込んだ少年を鬼太郎とその仲間達が救い出す友情物語を、笛と琵琶による生伴奏とともに、妖怪たちがスクリ－ン内を飛びまわる世界を中国伝統影絵で表現します。

当日はロビーにて、中国国家舞台美術設計師・柴 広義（チャイガンイ）氏の「中国伝統影絵皮影人形」の展示も行われるそうです。

＜記者のひとこと＞
皮影戯（ピーインシー）を初めて知りました。黒い影絵ではなくカラーで表現しているとのことで、アニメのようにこどもたちにも分かり易いと思います。

詳細情報