千年以上の歴史を誇る?!「幻の豆」がスイーツに
JA兵庫六甲が尼崎の伝統野菜を使った「一寸そら豆アイス」を発売 尼崎市
JA兵庫六甲 尼崎営農支援センター(尼崎市)が、同市の伝統野菜“一寸ソラマメ”をふんだんに使用した「一寸そら豆アイス」の販売を開始しました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
ミルクアイスに一寸ソラマメを25%配合した、豆のうまみと食感が味わえるアイスクリームで、農協市場館 ほんまもん武庫の郷(同市)や、ファーマーズマーケット スマイル阪神(伊丹市)で購入することができます。
同市でのソラマメ栽培の歴史は古く、736(天平8)年に伝来したんだそう。「一寸ソラマメ」は名前の通り約一寸(3.3cm)ほどの大きさになるソラマメで、収穫期間が短く、近年の農地・農家の減少により生産量が激減していることから、地元では「幻の豆」とも呼ばれています。
現在はJA兵庫六甲 尼崎伝統野菜部会の部会員25名や富松地区の生産者が、保存と継承に取り組んでいます。
JA兵庫六甲 尼崎営農支援センターの担当者は「季節を問わず子どもから大人までたくさんの方に楽しんでほしい」という思いから、同市にある高瀬味噌販売株式会社と連携し、新たにアイスクリームという形で商品化したそうです。
<記者のひとこと>
爽やかな色味が涼しげで夏のスイーツとしてもぴったりですね♪筆者はソラマメといえば居酒屋でしか食べることがなかったので、新たな扉を開ける気持ちで試してみたいと思います。
詳細情報
- 販売
- ファーマーズマーケット スマイル阪神(伊丹市北本)
(伊丹市北本町3丁目50)
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農協市場館 ほんまもん武庫の郷(尼崎市武庫元町)
(尼崎市武庫元町1丁目28-5)
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