89施設が参加！施設の無料開放や無料イベントなど

県内の芸術文化施設で「ひょうごプレミアム芸術デー」開催　神戸市など

県内89の芸術文化施設において、施設の無料開放や無料イベントを開催する「ひょうごプレミアム芸術デー」が行われます。期間は7月11日から17日まで。

これは県民が芸術文化に親しみ、楽しめる取組を拡げていくために県が行っている事業で今年で2年目を迎えます。今年はこれらの趣旨に賛同する市町立施設や民間施設にも規模を拡大し、障害のある方や子育て中の方が鑑賞しやすい環境づくりに取り組むことも盛り込まれました。
県立美術館（神戸市中央区）
期間中は『兵庫県立美術館』（神戸市中央区）で小学生以下の子ども連れや障害を持つ人を優先的に案内する「ハートフル・ファストトラック」を実施。『兵庫陶芸美術館』（丹波篠山市）との2館では無料の「一時保育」を実施します（要事前予約）。

また『県立歴史博物館』や『県立考古博物館』、『横尾忠則現代美術館』も含めた5館で、周りを気にせず、話をしながら観覧できる「自由に話せる観覧日」を設けます。
県立歴史博物館（姫路市）
ほかにも『県立人と自然の博物館』（三田市）など8つの施設では、目や耳の不自由な人を始めだれでも参加できる展示や解説会を実施。

そのほかにも期間中、常設展や特別展、企画展の無料開放や無料イベントなどが市町立や民間も含めた各施設で実施されます（詳細は各施設のホームページを要確認）。

担当者は「この機会にぜひ、芸術・歴史・自然に関するさまざまな展示や体験を気軽にお楽しみください」とコメントしています。

＜記者のひとこと＞
思ったより多くの施設で行われるので驚きました。この機会に行ったことのない文化施設にも足をのばして訪れたいですね！

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