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合格祈願!木から“落ちない”「ナマケモノ神社」も開催中
愛らしさで人気 フェネックとケープハイラックス、神戸どうぶつ王国に登場
ポートアイランドの神戸どうぶつ王国で2月7日(土)から『フェネック』と『ケープハイラックス』の2種の動物の展示が始まった。
フェネックはフェネックギツネとも呼ばれる小さなキツネの一種。1.5㎏以下の体に大きな耳と尾を持ち、くりっとした目が愛らしく最近はペットとしても人気が高い。どうぶつ王国に仲間入りしたのは2013年2月17日生まれのメス1頭で、名前は『ナツ』。今後オスを入れて個体数を増やしていく予定だ。
また、ケープハイラックスは体長50㎝程度体重5㎏以下の、アラビア半島からエジプト・アフリカ中部以南に分布する草食動物。短い耳と尻尾というモルモットに似た外見でありながら、最近の研究では前足の構造など、むしろ象に近いと考えられている。こちらはオスとメスのペア1組を迎えた。フェネックとケープハイラックスはどちらも同園南側の『アニマルプロムナード』で飼育・公開されている。
更に同日より3月末日頃までの期間限定で受験生へ向けた展示ブース『なまけてても落ちない?!「ナマケモノ神社」』も設置された。のんびりとした動きながら、木から“落ちることがない”という特徴を持つナマケモノ。そのブースに鳥居や本坪鈴をあしらい、神社風に飾り付けた。中ではフタユビナマケモノの母子『タムタム(メス)』と『ムイムイ(オス)』がのんびりと暮らす。こちらは園内東側の『オオハシ&カンガルーファーム』内に位置する。実は怠けているわけではないというナマケモノ、勉強を精一杯頑張った後には息抜きと合格祈願に訪れるのも良いのかもしれない。