隠れ家バーで密やかに味わう美酒と苺三昧スイーツ
元町の『CAFE ET VIN Salutane(サルタン)』でご褒美パフェを堪能 神戸市中央区
5月にオープンした『CAFE ET VIN Salutane(カフェ・エ・バン・サルタン)』に行ってきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
ビル3階の看板を見つけたものの、「ん?入口は?」と探すと非常階段のようなステップを発見。隠れ家感が漂います。
お店にたどり着くとほの暗い店内では香が焚かれ、一瞬外国にやってきたような感覚に。ハイスツールとテーブルが並ぶ左奥には大きなワインセラー、そして右奥にはたくさんのソファーブースが広がります。
「“ダージリン急行”という映画のイメージでインドや中東のインテリアを参考にしました」と話すのは店長の三島琴菜さん。店名のサルタンは伊語の“サルーテ(乾杯)”とトルコ語の“タン(ユニット)”を合わせた造語で、いろんな人がこの店に集まって一緒に飲んでほしいという思いで名付けたのだとか。
ワインを中心にコーヒーやノンアルコールも充実させ、飲めない人にも楽しめるお店を意識したそうで、その代表が「ナポレオンパフェ」。既にSNSでも人気沸騰中の苺を使ったスイーツで、早速オーダー。
出てきた瞬間「おぉ~!」と声がでてしまうほどの美しさにテンションがあがります。上から見ても横から見ても苺、苺、苺! 苺とカスタードたっぷりのナポレオンパイがサブレを下敷きにグラスの上に乗っています。
それらをシルバートレイに移し、まずグラスの中の苺と生クリームの最強コンビを堪能。苺のジェラート、スポンジケーキ、底にはパイのクラムと盛りだくさんの内容はひとつひとつがハイレベル!単品でも販売されていそうな各々のスイーツを一度に味わえる夢のようなパフェです。
「オープンに際し看板メニューとして“パフェの王様”を作りたく、系列であるア・ラ・カンパーニュのパティシェと試行錯誤しながら完成させました」という話に納得。この美味しさは神戸っ子ならみんな大好きなあの名店によるものだったのですね。
別皿のナポレオンパイとホワイトチョコがけのサブレもいただきつつ、最後はすべてを一気に混ぜていただくというフィニッシュもありだとか。贅沢でやんちゃなたしなみ方にワインがすすみます。
よりお酒がすすみそうなメニューが海老と南仏野菜のアヒージョ。ズッキーニやパプリカは先にラタトゥイユにしているので味はしみしみ。そこに唐辛子とニンニクましましのオリーブオイルが海老にねっとりとからみついて美味しい。
オイルに自家製パンをつけていただくと驚き。オーブンで2度焼くというパンの表面は香ばしいまま、オイルに付けた中はジューシーで、まさに“カリジュワ”の食感です。
「ドライフルーツとミックスナッツ盛り合わせ」やキッシュ(1,100円・税込)などに加え、ホットドッグ(1,260円・税込)やチーズケーキ(550円・税込)など新メニューも。一件で完結できそうなラインナップに営業はなんと26時まで!長居決定ですね。
詳細情報
- 場所
- CAFE ET VIN Salutane(サルタン)
(神戸市中央区北長狭通3丁目2−16ハットトリックビル 3F)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 19:00~26:00
- 定休日
- 月曜日
- TEL
- 078-321-7751