三宮にいながら本場沖縄仕込みのタコスを味わえる!
5月NEWオープン!『TACOWAY(タコウェイ)』でタコスを食べてきました 神戸市中央区
暑くなると食べたくなる料理のひとつにタコスがありますよね。そこで、三宮に新しくできたタコス専門店『TACOWAY(タコウェイ)』に行ってきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
地下1階のオシャレなバーを思わせるシックな店内、その奥にDJブースを発見。それというのも、オーナーのAIさんは沖縄出身であの〝アクターズスクール〟やバンド活動を経て東京でメジャーデビュー後、アーティストとして活躍されていたのだとか。
起業に向けて様々な飲食関係の仕事をするかたわら、友人のミュージックバーでタコスの販売を開始。お客様の意見を取り入れ試行錯誤しながら今の味を完成させると、『タコスと音楽が気軽に楽しめるオシャレで心地良い空間』としてこのお店を開きました。
タコスを楽しみに待つ間、ビールを勧められ出てきたのは沖縄の「オリオンビール」。澄んだ味わいと喉後しの良さは格別です。
そして間もなく出てきた野菜たっぷりのタコスにかぶりついてびっくり。皮がなんだか違う!
「子供の頃大好きで食べていた沖縄のタコスです。アメリカやメキシコのタコスとの大きな違いがシェル(皮)で、油で揚げ焼きしています」とのこと。
アメリカは小麦粉ベースのハードシェル、メキシコはトウモロシを使ったソフトシェル。その中間の食感が沖縄の特徴らしく、揚げることで空気を含んだ表面はさくさくジューシー、中はふわもち食感。
挟まれている具材はたっぷりのレタスとトマト、チェダーチーズにハラペーニョ。そこにシナモンなど数種類のスパイスを効かせた合い挽き肉で味の広がりを感じ、特製タコソースの旨味がすべてを一体化させてくれ本当に美味しい! 沖縄タコスにハマった瞬間です。
次にいただいたのはタコライス。「学食で食べていた100円のものが一番美味しかった」という沖縄独自のソウルフードは、あえてシンプルかつスタンダードに仕上げているのだとか。
タコスと盛り付けの順番を少し変えているそうで、たっぷりのお肉とご飯を混ぜながら、いろんな野菜のフレッシュさも一緒に味わえ、とてもヘルシー。こちらもタコソースが美味しさの決め手に感じます。
最後に勧めてくれたのは今密かにブームの「ドリロコス」。ロコスとはメキシコでクレイジーという意味で、袋の上からドリトスをバリバリ砕き、中の具材をぐちゃぐちゃに混ぜてスプーンでいただく手軽さがうけているそう。
「タヒン」というメキシコのシーズニングスパイスを効かせた刺激的な味は、どんな食材を入れても美味しくなってしまうのだとか。こちらでは通常のタコスの材料にキュウリとコーン、ブラックオリーブをプラスしています。
アメリカでは「ウォーキングタコ」と呼ばれるらしく、帰り道に袋を抱えて「ドリロコス」を頬張りながら夕暮れの三宮を一人歩けば、妙にテンションがあがってしまったり。いろんな味と楽しみ方にワクワクさせられた1日でした。
詳細情報
- 場所
- TACOWAY(タコウェイ)
(神戸市中央区下山手通2-12-6 J-TOWER KOBE地下1階)
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- 16:00~24:00
- 定休日
- 火曜日