オープン記念!ディナーにミニデザートをプレゼント
新開地にできたイタリアンの新店『Cuore(クオーレ)』に行ってきました 神戸市兵庫区
新開地に5月1日にオープンしたばかりのイタリア料理店『Cuore(クオーレ)』に行ってきました。
オーナーシェフである藤井翼さんは、学校を卒業すると「ポートピアホテル」に就職し洋食部門を担当。その後「ホテルセトレ」に移り、研修でイタリアに2年半ほど行かれたそう。
「ミラノの老舗リストランテで学びながら、休日にはナポリやシチリアなど南部にも足をのばし、ほぼイタリア全土の料理を味わいました」と話す藤井さん。
本場イタリア料理の魅力にとりつかれ、帰国後はレストランウェディングの料理長として腕を奮ったのち独立、この店をオープンします。
今回は「プランツォ」「スタジオーネ」「クオーレ」の3つのランチコースから、旬の食材が楽しめる「スタジオーネ」1,780円(税込)をいただきます。
最初に運ばれてきたのは「スープと地元野菜のこだわりサラダ」。彩りの美しい一皿には、西区や姫路で買い付けられた新鮮な無農薬野菜が並び、スナップエンドウや紫サヤエンドウなどは生で味わえ、アカシヤ蜂蜜の甘さが加わった人参のソースが添えられています。
カップには淡路産の玉葱を使ったポタージュ。旬の美味しさをそのまま味わえます。
次にいただくのは「前菜盛り合わせ」。涼し気なガラス器には、右奥から旬野菜のカポナータ、岩海苔のゼッポリーネ、パテ・ド・カンパーニュ、淡路産つばすのカルパッチョ、生ハムとサラミの計6種。イタリアのいろんな地域の料理が味わえるのも嬉しい。
いよいよメインのパスタ、「赤海老とフレッシュトマトのカラスミスパゲティー」が登場。
「他に比べ赤海老にはみそがたくさんつまっている。その頭をつぶしながら軽く炙るように火を入れて、オイルベースに絡めることで、海老の風味がダイレクトに感じられます」と説明してくれたその味は絶品! 口に入れた瞬間、上品な海老の香りが濃厚さに変わり、“みそ”の旨味を感じます。
濃色のお皿に映えるカラスミを混ぜれば更に奥深い味に変化。フレッシュトマトの酸味と水分がオイルソースに軽やかさを生み出し、想像の上をいく美味しさに感激です!
お店が終わってから仕込むという「フォカッチャ」は、成形後12時間発酵させ、翌朝炭酸水とオリーブオイルをかけて店内で焼かれています。これだけで充分美味しいのですが、パスタのオイルソースに付けるのもオススメだとか。
デザートにはティラミス。マスカルポーネと生クリーム、卵黄を多めに使った、とろふわで甘さ控えめな味が上品。
一緒にいただいた泡立ちコーヒーの柔らかな苦みと共にコースをしめくくります。
「店名のクオーレは伊語で心という意味。真心をこめた料理とサービスで、心から楽しんでほしい」と語る藤井さん。「Kiss PRESSを見た」で7月5日(水)までの期間限定でディナー時にミニデザートをプレゼントしてくれますよ。
詳細情報
- 場所
- クオーレ
(神戸市兵庫区中道通1-1-8)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00)
ディナー 17:00~22:30(L.O.22:00) - 定休日
- 火曜日(祝日の場合は翌日)
- TEL
- 078-578-3033