メルボルン仕込みのラテと美味しい手作りスイーツを
5月NEWオープン!カフェ『La Trobe(ラ トローブ)』に行ってきました 神戸市中央区
西元町駅から歩いてすぐの場所に、『LaTrobe(ラトローブ)』というオシャレなカフェが5月9日に開店したと聞き、さっそく行ってきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
オーナーの河内祐子さんは、コーヒー好きが高じて、オーストラリアのメルボルンに留学するほど。帰国後は西宮の某人気カフェで働いた後、「好きなコーヒーを見つけてみんなとシェアしたい、いろんな人に紹介したい」と思いが募り、自分のお店を開くことに。
2019年に板宿で創業するもコロナ禍でやむなく2022年に休業。およそ1年の充電期間を経て、この場所に移転し新たにオープンします。
すすめられたのは、「関西ではうちだけだと思います」という“豆之木”のフェアトレードコーヒーを使ったラテ。
「スチームの温度をぬるめにして甘さを引き出しますから、砂糖なしで甘く飲みやすい」というほわほわのミルクの中には、メキシコと東ティモール産の有機栽培豆で淹れたエスプレッソ。深い苦みの中に華やかな酸味も感じられ、ミルクのまろやかさと調和しています。
合わせるスイーツは10種類から選べる自家製のワッフル。ハニ―ナッツとあんバターを各々ハーフで、そこにアイスクリームのトッピングも。
空気を含んだふわふわの2つの生クリームの間にアイスが配され、それらの上にはナッツがごろごろ。そして奥のあんバターにも生クリームが!
カリっと焼き上げられた表面からはバターが香り、中はふわっとした食感。この柔らかさは豆乳を使っているからだそうで、しばらくするとあつあつのワッフルに冷たいアイスが溶け出し、美味しさがとまりません。
もう一品はネーミングの面白さが目を引いた「意志かためのプリン」。固めのプリンが昔から好きだったというオーナー自慢のメニューで、早速いただきます。
が、「ん?スプーンが入らない?」と思うほどの感触に驚きながら、苦戦しつつすくって口に含むと確かに固い! その固さは私史上1、2を争うほどで、味は”卵”の一言。甘さ控えめな分、卵と牛乳の素材をそのまま味わっているかのよう。
乳脂肪分が高めでも重くならないよう軽く仕上げたホイップにピスタチオをのせ、カラメルは色付き程度にすることで、”卵のプリン”を主役にしたかったのだとか。長時間じっくりと焼くことでしっかりとした究極の固さを実現させたそうです。
休業中の物件探しでは、なかなかいいものに出会えなかったと話す河内さん。京都出身ということで海に憧れがあり、ハーバーランドに近い今の場所を気に入っているそう。
また、革細工が趣味でもあるオーナーが、ハンドクラフトの仲間に声を掛けて集めた雑貨を店内で陳列、販売しています。
「お菓子もなんでも手作りが好き。そんな人に集まってもらって、板宿でやっていたワークショップも再開できれば」と話すオーナー。気になるこれからの展開は、インスタグラムでチェックして。
詳細情報
- 場所
- La Trobe(ラ トローブ)
(神戸市中央区北長狭通7-2-23)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:30~19:00
- 定休日
- 月曜日