ユニークな名前の“ぶっころうどん”とは…！

自家製麺のうどん店『麺家 七兵衛』に行ってきました　丹波市

何やらユニークでカワイイ響きの「ぶっころうどん」、どんなうどんなの！？と気になりませんか？丹波市で「ぶっころうどん」が食べられるお店があると聞き、取材に行ってきました！

今回お邪魔したのは『麺屋　七兵衛』。実はぶっころうどんの「ころ」は中部地方発祥のご当地メニューで「ころうどん」が由来となっているんだそう。通常のかけだしとは異なり香り高い濃い目のだしでいただく「ころうどん」と「ぶっかけうどん」が合わさったのが「ぶっころうどん」なんだとか。
座敷席、テーブル席の他にはカウンター席もあります
お店の中はテーブル席やお座敷、カウンター席もあり家族連れからお一人様まで幅広く利用ができそうです。
とり天ぶっころうどん　1,100円（税込）
さて、気になっていた「ぶっころうどん」！今回は丹波産若鳥を使用したとり天をチョイスしました。とり天の他にはえび天、とり天、ちくわ天が乗っかった「讃岐天」や「牛すじぶっころ」など色んなメニューがありましたよ。

うどんはゆで立て、天ぷらは揚げたてを提供とのことで、厨房からは油のピチピチはねるいい音が聞こえてくるので、お料理が出来上がるのにテンションが上がります。
このぷるっぷるの卵に注目！
「とり天ぶっころうどん」をいただきましょう。おだしをかけて、卵黄を落として豪快に混ぜていただくとのことですが…。うどんを食べる前にこの卵を見て頂きたい！この新鮮さ、伝わるでしょうか。もう見るからに白身がプリプリで新鮮なのがわかりますね。卵は三田高原の平飼い鶏の卵を使われているそうで「なるほど！」と納得しました。
ぐるっと豪快に混ぜてズルズルっといっちゃいましょう♪
揚げたてのとり天が乗ったうどんをぐるっと混ぜて頂きました。まずうどんのコシの強さにビックリ！それもそのはず。こちらのうどんは店主の四海さん自ら製麺しており、コシの強さの秘密は強い力でしっかりとこねることにあるんだそう。そこから熟成させることで、素敵なもちもち食感が生まれるんだとか。この、ぎゅむっもちっとしたうどんを香り高い濃い目のつゆと一緒にのどに流し込む快感といったら…！

そこにサクサクプリプリのとり天という最高の相棒が加わることで、あっという間にズルズルっと胃袋へと消えていきました。

「ぶっころうどん」はのお出汁は道産昆布や削り節など厳選素材が使われているんだとか。香り高い濃い目のだしがキリっとしているのでうどんのコシの強さが引き立ち、暑くて食欲が無い時でも食べたくなるおうどんでしたよ。

実は七兵衛には朝メニューがあり、ぶっころうどんに使われている平飼い卵を使った卵かけご飯とうどんのセットも提供してるんだそう。これはモーニングもランチもうどんを食べるっきゃない！ですね。

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