心掴まれるカフェメニューでじぶん時間を楽しむ
5月にオープンした『MAMEBACO COFFEE(マメバココーヒー)』に行ってきました 神戸市灘区
阪急六甲駅を降りて学生さん達の人波にまぎれながら5分ほど歩くと、六甲登山口交差点の北西角にある『MAMEBACO COFFEE』は、5月にオープンしたばかりの新店です。
信号待ちをしている反対側からもすぐに見つけられる、水色の建物が印象的なこちらのお店に行ってきました。
店内は広くゆったりとしていて、2面ある大きな窓から太陽光がたっぷり入ってきます。
4人掛けや2人掛けの他、1人席も充実。課題や仕事がはかどりそうな窓際の席や、足をのばしてゆっくりと読書したくなるソファ席など、個性豊かな全21席が適度な距離間で配置されています。
神戸初進出となる京都の珈琲焙煎所『旅の音』から仕入れているスペシャルティコーヒーの中から、六甲店専用にブレンドされた「六甲ブレンド」をいただきました。
初めに豆の苦味とコクを感じますが、フルーティさもあり、後味にはチョコレートのような甘さもあってバランスがとれています。豆の旨味を感じながらもおかわりしてもらえるような飲みやすい1杯を目指したんだそう。
トロピカルな香りと豊かなフルーティーさが特徴のエチオピアの豆や、重厚で心地よいコクとマンゴーのような甘みが特徴のマンデリン、カフェインレスでありながら、糖度が高く甘さとコクが豊かなコロンビアもラインナップ。新しいものを取り入れつつも、地域になじむようなものを取り揃えたそう。豆は紙たばこの箱を模した”豆箱”で購入できるほか、ドリップパックもあります。
お店の近くにある『パン屋hirameki』さんから仕入れたパン・ド・ミで作る、小ぶりで可愛いトーストメニューは、外側カリっと中はもちっとしたパンの食感が魅力。
「小倉バタートースト」は、バターの塩味と甘すぎないあんのバランスが絶妙で、ペロっと食べられてしまう味。夕方の小腹がすく時間帯によく出るメニューだというのも納得です。
自家製プリンはきび糖を使った優しい甘さ。スプーンを入れるとぷるんと柔らかく、カラメルと生クリームが甘さを添えて口の中でとろけます。
自家製の「スノーボール(紅茶)」(写真一番右)は口の中でホロっとほどけます。茶葉が練り込まれているので香りもよく、つぶつぶとした食感が楽しくて、コーヒーと一緒につまむと幸せな気持ちになります。
なぜか頼みたくなるクリームソーダはとても涼やかなビジュ。アイスクリームが思いのほかさっぱりとしていてソーダと交互に堪能しました。他にもエスプレッソを使った「杏仁ラテ」や柑橘フレーバーの紅茶「アンバー・オランジュ」、福井の「加賀ほうじ茶」など、心掴まれる気になるドリンクも!
テイクアウト用の窓口は親近感のあるいい雰囲気で、誘われるように買いに寄りたくなります。
店長の松原さんは「美味しいものがあってホッとできる、リピートしていただけるような居心地の良さを地域の皆さんに提供していきたい」と話していました。
詳細情報
- 店舗
- MAMEBACO COFFEE阪急六甲店
(神戸市灘区篠原北町1-1-1 1F)
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- 11:00〜19:00
- 定休日
- 火曜日